ここ2、3日は、真冬の寒さでした。
予報通り、今日の日中からは少し寒さが緩みましたが。
これからは、寒くなる一方ですね。
安全第一で、しっかり仕事をしてまいりましょう。
さて、約1か月前にご紹介した「地下室のあるRCの家」@藤沢の続報です。
地盤を強化するために、この長い杭を打ち込む準備段階までご紹介しました。
2本の杭を接合し、全長14メートルにもなる杭です。
掘削を開始しました。
普通に撮影すると、上のほうまで入りません。
もう少し上を見上げてみましょう。
ドドーン、と長~い掘削機で掘っていきます。
杭は14メートルですが、地下部分から14メートルなので、約20メートルの深さになります。
掘削した穴を除くとこんな感じ。
わかりにくいかもしれませんが、地盤としては柔らかい土です。
掘削した奥に水が見えますが、奥深くで土が崩れてしまうと、杭が入りませんので、
前回ご紹介した、ベントナイトという安定液を入れて崩壊を防ぎ、その日のうちに杭を打ちます。
2本の杭は地上でつなぐことができませんので、仮の穴をあけて片側を埋め、もう1本を立ててつなぎます。
赤い丸に、下部の杭が埋まっているのが見えますね。
逆光で見えにくいのですが、右側の縦棒が14メートルにつながった杭です。
これで地盤は安心です。
家づくりにおいて、地盤の強度を確保するということはとっても大切なのです。
工事は進みます。
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