建築ブログ
完成間近！角地に建つ地下室地下車庫のある家＠横浜市青葉区
長雨の後、夏がぶり返してきたようですね。
忘れかけていた熱中症対策をしっかり行い、体調万全に過ごしましょう。
先日、完成が近づいた「角地に建つ地下室地下車庫のある家＠横浜市青葉区」
の撮影にお邪魔しました。
カメラマンさんの写真が上がる前に、例によって気になったところをスマホで
撮影してまいりましたので、ご紹介してまいりましょう。
まずはこちら。何かわかります？
シューズクローク
何の変哲もないシューズクロークのように見えますよね。
ところがこのシューズクローク、通常比2倍の靴をしまうことができるんです！
バーン！開
開けてみると、こんな感じ。
わかりにくいかもしれませんが、扉の向こう側の天井に明かりが見えているの、わかります？
そう、向こう側にシューズクローゼットがあって、どちら側からも靴の出し入れができるんです。
しかも、棚の奥行きが66㎝あって靴が縦に2足置けるので、2倍置けるということなんです。
ちょっとわかりにくいので、図面でご紹介しましょう。
図面を見ると・・・
さあ、出かけるぞ！と扉を開けると、お目当ての靴がない！
よく見るとママのパンプスの向こう側にある！
そんな時は、左手でママのパンプスのかかと部分をつまんで一度引き出し、
右手でお目当ての靴を引っ張り出す！ということができるわけです。
便利でしょ？
これなら、5人家族でも靴の収納問題はほぼ解決できるのではないかと思います。
さて、1階に上がりまして目に飛び込んできたのはキッチン。
キッチン
憧れのトーヨーキッチンスタイル、「CORE」。
「日常をエンターテイメントにする舞台。それがトーヨーキッチンスタイル」
このキッチン、天板の凹凸デザインが魅力的。深みを感じさせます。
すみません、真の魅力が伝わらない写真で。
その上にぶら下がっているライトも素敵でしょ？
ペンダント
繊細なカットで虹色の輝きを放つ透明クリスタルガラスを使っています。
世界のトップメーカー、swarovski社製のクリスタルを使ったオーデリックの照明です。
このキッチンとペンダントに、大きなレンジフードがそろうと、エンターテイメント
という表現が大げさでなくなる、ちょっとワクワクしてきます。
これ、何かわかる？
そんな流れで、こちらを見るとワインセラーに見えてしまうかもしれませんが、
こちらは、薪ストーブなんです。
モダンでしょ？
スウェーデン南部にあるNIBE社の製品です。
薪ストーブの下にある六角形のタイル、キッチン床とおそろいです。
その名もそのまま「ヘキサゴン」。
マットな見た目に落ち着きがあり、とてもいい感じです。
見上げれば、そこには見慣れない形状の照明が。
トーヨーキッチンスタイル プラネット
まさに、プラネット＝惑星のようにぼんやり浮かぶ照明。
日本人デザイナーの吉岡徳仁さんという方のデザインによるものです。
この照明のように、自然をテーマにした作品は世界的に評価が高く、
ニューズウィーク誌の世界で尊敬される日本人100人にも選ばれた方です。
2階から見た様子
昼間だったので、照明としての明るさがいかほどなのかはわかりませんでしたが、
角度によって変化する光のきらめきと独特のデザインが存在感を高めていました。
お次は洗面化粧台。
洗面化粧台
こちらもトーヨーキッチンスタイルのBANGO。
緑色の面材がカラフルで、一般的な日本製の洗面化粧台とは一線を画しています。
住宅設備だけでなく、壁紙や建具にもこだわっています。
こちら主寝室。
主寝室
壁紙は、オランダのBNインターナショナル社製のDENIMというシリーズ。
ダイヤの形状がちょっと立体的に見えて、品よく主張しています。
こちらの壁紙はお揃いもの。
子供部屋
女の子のお部屋には扉とおそろいのピンクの壁紙を設置しました。
この建具＝室内ドアも実は、主寝室のモノとおそろいです。
単色のシンプルな形状と艶のある質感がとってもマッチしていると思います。
実は、男の子のお部屋もお揃いであるのですが、それは施工事例でご紹介することにいたしましょう。
全貌のご紹介までは、もうしばらくお待ちくださいませ。
