横浜市営地下鉄の電車内で、気になる中吊り広告を見つけました。
昨今、全国で記録的な豪雨が増え、土砂崩れによる被害が相次いでいます。
神奈川県は、47都道府県の中で長崎県に次いで、傾斜地が多い地域です。
傾斜地が多いということは、土砂崩れの危険性が高いということ。
それは今に始まったことではありませんので、これまでに数多の擁壁が造られてきました。
しかし、多くの擁壁は、現在の安全基準に則ったものではなく、危険なものも少なくありません。
そこで、危険な擁壁を改修する工事の費用を、横浜市が一部負担してくれる制度を用意しています。
当社が得意とする「地下室地下車庫のある家」にも適用されるとよいのですが、横浜市が助成するものですので、個人の利益につながる工事は認められません。
例えば、地下室地下車庫のある家の場合、既存の、現実的には使用できない崖地部分(法地)をできるだけ小さくして、平地として活用できる部分を確保するように設計しますが、そのような工事は認められないことになっています。
今住んでいるところが危険にさらされている場合には、早く手を打つべきですので、気になっている方は、ぜひ横浜市のサイトをチェックしてみてください。
横浜市崖地【防災】対策工事助成金制度について
さて、タイトルの新しい家づくりの始まり。
横浜駅に歩いても行ける好立地に計画中です。
「地下室のある家@横浜市神奈川区」。
緑や植栽が植えてあるお庭のある部分、建物の左側が南東になります。
陽当たりは申し分のない立地です。
道路面から3mほど上がっていて、「地下室のある家」を建てるには最適の高低差と言えるでしょう。
「ん?地下車庫はないの?」と聞かれそうですね。
その通り、今回は地下車庫はありません。
なぜかというと、
こちらが玄関側になりますが、玄関の正面に3m幅の専用通路があり、駐車スペースには全く不自由しないからです。
こちらが北東から見たところ。
地下部分に小窓が2つ見えますね。
この奥が玄関と地下室です。
音楽鑑賞や楽器の演奏を趣味としていらっしゃるお施主様。
「家の中でも気兼ねなく楽しみたい」というご要望に、RC造でつくる地下室は最適です。
防音性能は、建物の重さに比例します。
音を遮るお部屋のドアは、驚くほど重いですよね。
木造より、RC造で造ったお部屋の方が、遮音性が高いというのは、感覚的にもおわかりいただけるのではないかと思います。
いよいよ、来月から工事が始まります。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
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神奈川県横浜市戸塚区
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