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建築ブログ

06.25 | 未分類

おひさまエコキュート、ご存知ですか?

ご存知の通り、エコキュートとは、安い深夜電力を使ってお湯を沸かす給湯器です。
ガス給湯器のように火を燃やさないので、二酸化炭素を排出せず、ランニングコストも抑えられる「エコなキュートーき」。

このエコキュートが、時代の変化に伴って進化して登場したのがおひさまエコキュートと言えるでしょう。

背景としては、太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の買取価格が、当時からするとかなり低く抑えられるようになったことが挙げられます。

panasonicのサイトより

売電価格が下がったことで、日中の余剰電力は、売るより自宅で消費した方がお得になりました。

一方、エコキュートにはそもそもの課題があります。
安い深夜電力を使ってお湯を沸かすのは効率的だけど、お湯をたっぷり使うのはお風呂。

一般的にお風呂は夕方から夜にかけてはいりますよね。
ということは、お湯を沸かしてから半日くらい後にお湯を使うピークの時間帯を迎えます。

そんなに先だと冷めちゃうので、沸かし直す必要があります。

太陽光で発電される電力は、昼間にピークを迎えます。

その電力でお湯を沸かせば、お湯を使う夕方までに時間が空かないからそれほど冷めずにすみます。

2点は三菱電機HPより

・売電するより使った方がお得

・深夜にお湯を沸かすより、お昼にお湯を沸かした方が効率的

この2つの課題の解決策が、おひさまエコキュートというわけです。

ただし、おひさまエコキュートは、まだ歴史が浅く、導入費用は通常のエコキュートに比べてお高め。

しかも、太陽光発電とセットでないと意味がありません。

太陽光発電をつけないのであればそもそも検討に値しませんが、そうでなければ、補助金などをうまく活用できれば、注目すべきシステムだと言えそうです。

東京電力エナジーパートナーのホームページでは、潜熱回収型給湯器(=エコジョーズ=ガス給湯器)と、通常のエコキュート、おひさまエコキュート、それぞれの年間光熱費を比較しています。

太陽光発電を搭載しているので、差が出て当然ではありますが、おひさまエコキュートは通常のエコキュートに比べてほぼ半分になり、ガス給湯器と比べると年16万円強の差が出るといいます。

おひさまエコキュートが注目されるのもわかりますよね。

一方で、ガスの魅力は捨てがたいという声も無視できません。

以前から根強い、ガスコンロによる直火にこだわる方や、最近特に人気の高い乾太くん。
これらのガス機器を採用するとなると、当然オール電化とはなりません。

住まいのエネルギーシステムは、
ガス機器を採用するかどうか?
太陽光発電を採用するかどうか?
給湯システムはどうするか?
などを踏まえて、総合的に判断するのが正解です。

おひさまエコキュートは光熱費を抑える強い味方。

である一方、太陽光発電装置とおひさまエコキュートという大きな初期投資が必要で、寿命が来たら改修する必要がある、ということを付け加えておきます。

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