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建築ブログ

03.14 | 未分類

天然壁材 『プラネットウォール』

当社では、床材や壁の仕上げ材などに、自然素材をご提案しています。

床材は、施工事例を見れば、『ああ、無垢材の風合いだな』とわかりやすいのですが、

壁材はなかなか伝わりません。

 

そこで今日は、『三世帯が暮らすRC住宅』@横浜山手で採用予定の壁材である、

天然内装塗り壁材『プラネットウォール』をご紹介します。』

プラネットウォール見本

プラネットウォール見本

ドイツエコテストマガジンで安全性、機能性No.1の称号を受け続けている

ドイツ  クライデツァイト社が生産するドイツ本漆喰です。

 

クライデツァイト社では、ドイツ北部のゼーレムという小さな村にあり、25人程の社員が

日夜、自然素材を使った壁材や塗料を生産、開発しているそうです。

 

マーブルフィール

マーブルフィール

見本のプラネットウォール マーブルフィールは、大理石の骨材と石灰を主成分として、コテで仕上げるので、

多彩な仕上げ方が可能です。

 

プラネットウォールが優れている点を挙げますと、

湿気が多い時には溜め込み、乾燥した時にははき出す、という調湿効果が得られること、

 

これは一般的な漆喰の特徴ですね。

 

これに加え、強アルカリの性質によりカビの発生を抑えるので、浴室などにも使用できるようです。

また、下地に『KOBAU』という、こちらもドイツ製の塗装用紙下地を使って塗るので、

プラスターボードのジョイント部のワレを防ぎます。

 

室内を見回すと、壁の隅のクロスが破れて、黒くなっているようなことがありませんか?

クロスの破れ

クロスの破れ

 

KOBAUを使うことで、このようなワレを防ぐことができます。

隅(スミ)だけでなく、内壁の繋ぎ目にも有効です。

せっかくきれいに塗った壁が、内壁の微妙な動きによって亀裂が入ってしまった、

というのは実はよくあることなのです。

 

良い点ばかりのようですが、プラネットウォールは誰にでも簡単に扱えるものではありません。

やはり、取り扱いに慣れている職人さんでないと、トラブルが起きがちですので、

専門の職人さんに塗ってもらいます。

 

その方が安心です。

 

最後にもう一つ。

このプラネットウォール マーブルフィールは固く硬化するので、傷や汚れがつきにくいのです。

 

塗り壁は汚れがついた時のメンテナンスが心配ですが、汚れがついてしまっても、

塗り厚があるので、拭き取ることが可能なのです。

 

来月後半には、完成した現場のお写真をご紹介したいと思います。

 

残念ながら、その風合いをお伝えすることは難しいかもしれませんが・・・

 

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