ようやく春らしい日が続いてまいりました。
秋からスタートした『地下車庫のある平屋の住まい』@葉山町 続報です。
こちらが以前にご紹介した模型です。
建築前の現地の様子はこちら。
もともとは独立した地下車庫があって、車を止めたら右側に見える外階段を上がり、
玄関に向かう建物でした。
まさに『地下室・地下車庫のある家』を建てるメリットの大きい敷地と言えます。
この写真を見ると、道路から1階部分までの高低差がわかりますね。
4~5メートルはあります。
通常、階高(ある階の床からその一つ上の床までの高さ)は3メートル程度ですので、
玄関から外部への出入りでは、外階段を1.5階分くらい上り下りしなければなりませんでした。
『地下室・地下車庫の家』にすることにより、外階段が室内階段になり、今回は更に
エレベーターも設置するので、ストレスがほとんどなくなります。
地下車庫を広く取って、玄関、上階とつないでいくため、広く掘り進みます。
今回の工事でも、オーガーモンケン工法でH鋼を打ち込み、山留めを行います。
道路面側から見たところです。地下車庫部分を覆うようにH鋼が打ち込まれ、
その後、矢板で山留めを行います。
H鋼のあいだに矢板をはめ、その裏側に砂利などで裏込め(うらごめ)を行います。
水はけの良い素材のものを詰め込むことで、雨が降っても水を蓄えず、
下に下に水分を流すので、余計な力が山留めにかかりません。
もう何度もご紹介している光景ではありますが、『地下室地下車庫のある家』を建てる際に
肝となる工事風景の一つです。
工事は続きます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062