これまで当ブログでも数回にわたりご紹介してきた、藤沢市の地下室・地下車庫のある混構造の家が完成し、
先日撮影を行いました。建築事例にてご紹介しているのですが、そちらでご紹介しきれなかった写真を
この場でご覧ただこうと思います。藤沢市M邸
まずは、地下のクローゼット。建築実例で紹介している地下室は、ドライエリアから光が差し込むので、あまり地下室という
感じがしないのですが、この地下のクローゼットは『ザ・地下』という感じで、扉を閉じて電気を消すと一切の光が入りません。
地下部分には、玄関や車庫に加え、このクローゼットと地下室、トイレがあるのですが、地下室の容積率緩和措置を利用
していますので、容積率には参入されません。容積率80%の地域ですから、この有効面積の増加はとても大きいのです。
次は、1階キッチン奥に設けた食品庫。左手の小窓から光が入り、左手のカウンターはデスクとしても使えます。
いわゆるユーティリティスペース(家事室)として機能します。
次は2階主寝室のウォークインクローゼット。主寝室の約1/3のスペースをとったので、たっぷり収納が確保できました。
写真奥に見えるように、デスクになる棚を設けたので書斎としても利用できます。
正面の壁の裏側に立派な書斎があるのですが、そこはなんといっても二世帯住宅。誰がどこのスペースを利用していくかを
イメージしていくと、ちょっとした空きスペースもどんどん使用目的が明確なスペースになっていきます。
2階の南東には、広~いバルコニーもあります。
トイレも2つありますが、とても広々とした気持ちのいいトイレが出来上がりました。
写真ではお見せしませんが、1、2階にも地下と同じ広さのクローゼットを用意しています。
土地面積に対して80%の容積率で二世帯住宅を建てようとすると、必要な床面積を確保することがとても難しいのですが、
冒頭にもお話したとおり、地下分の有効面積をまるまるプラスできたので、余裕を持った二世帯住宅ができました。
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