6月に入りました。
今日はよく降りましたね。
西日本はもう梅雨入りしたとのこと。
まさか関東もこのまま・・・と思いきや、明日は晴れの予報。
ホッと胸をなでおろしながらも、あまり気にしても仕方ありません。
その時にできることを、しっかり取り組んでまいりましょう。
さて、前々回の予告通り、『子育て世代が暮らす家』の洗面脱衣室をご紹介しましょう。
最もこだわったスペースの一つです。
このスペースを広く取れるのが、注文住宅の一つの魅力です。
建売ではなかなかこのような思い切ったプランは出てきません。
早速見ていきましょう。
廊下から少し奥まったところに扉をつけて、内側が見えにくいように配慮しています。
4畳半ほどの広さがあります。
反対側を見ると、こんな感じ。
洗濯機も乾燥機も、収納スペースも備わっています。
床のタイルも、壁面タイルも、白を基調に清潔感がありながら、深みも感じられます。
浴室にもこだわりました。
TV付きの浴室ですが、それよりもなよりも、窓から見える緑がいいんです。
この土地は山の頂上にあり、今見えている木の植え込み位置は建物の高さよりも
かなり下にあります。
洗面脱衣室・浴室は2階にあるので、全く他所の視線を気にする
必要もありません。
しかもこの森、リスなどの野生動物が生息していて、日常的に眺めることが出来るのです。
撮影のこの日も、尾っぽの長いリスが木に登っていくのを目撃しました。
見入ってしまい、シャッターはおせませんでしたが・・・残念。
ミクロ立地の利点はこれくらいにして、この洗面脱衣室は家事のしやすさが
特筆すべきポイントです。
流れで見てみましょう。
家族がお風呂に入るのに脱衣室で脱いで、その後洗濯機で①洗います。
洗い終わったら、洗濯物の種類と天候により、バルコニーか、室内のホシ姫サマか、
洗濯機の上の乾燥機で、②干します。
乾いたら、取り込みながら造作テーブルで③たたみます。
そのままクローゼットに④しまいます。
そして、お風呂から上がったら、そのままタオルと肌着・部屋着をクローゼットから出して
着る、というワンストップの動線を実現しています。
洗面脱衣室を広く、使いやすく、こだわる方が増えています。
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