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建築ブログ

06.03 | 木造

『子育て世代が暮らす家』の洗面脱衣室

6月に入りました。

今日はよく降りましたね。

西日本はもう梅雨入りしたとのこと。

 

まさか関東もこのまま・・・と思いきや、明日は晴れの予報。

 

ホッと胸をなでおろしながらも、あまり気にしても仕方ありません。

その時にできることを、しっかり取り組んでまいりましょう。

 

さて、前々回の予告通り、『子育て世代が暮らす家』の洗面脱衣室をご紹介しましょう。

最もこだわったスペースの一つです。

 

このスペースを広く取れるのが、注文住宅の一つの魅力です。

建売ではなかなかこのような思い切ったプランは出てきません。

 

早速見ていきましょう。

脱衣室1

洗面脱衣室1

廊下から少し奥まったところに扉をつけて、内側が見えにくいように配慮しています。

4畳半ほどの広さがあります。

反対側を見ると、こんな感じ。

 

洗面脱衣室2

洗面脱衣室2

洗濯機も乾燥機も、収納スペースも備わっています。

床のタイルも、壁面タイルも、白を基調に清潔感がありながら、深みも感じられます。

 

浴室にもこだわりました。

 

浴室

浴室

TV付きの浴室ですが、それよりもなよりも、窓から見える緑がいいんです。

この土地は山の頂上にあり、今見えている木の植え込み位置は建物の高さよりも

かなり下にあります。

洗面脱衣室・浴室は2階にあるので、全く他所の視線を気にする

必要もありません。

 

しかもこの森、リスなどの野生動物が生息していて、日常的に眺めることが出来るのです。

撮影のこの日も、尾っぽの長いリスが木に登っていくのを目撃しました。

 

見入ってしまい、シャッターはおせませんでしたが・・・残念。

 

ミクロ立地の利点はこれくらいにして、この洗面脱衣室は家事のしやすさが

特筆すべきポイントです。

 

流れで見てみましょう。

家事動線

家事動線

家族がお風呂に入るのに脱衣室で脱いで、その後洗濯機で①洗います。

洗い終わったら、洗濯物の種類と天候により、バルコニーか、室内のホシ姫サマか、

洗濯機の上の乾燥機で、②干します。

乾いたら、取り込みながら造作テーブルで③たたみます。

そのままクローゼットに④しまいます。

そして、お風呂から上がったら、そのままタオルと肌着・部屋着をクローゼットから出して

着る、というワンストップの動線を実現しています。

 

洗面脱衣室を広く、使いやすく、こだわる方が増えています。

 

 

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