建築ブログ

横浜市鶴見区増築工事

横浜市鶴見区で、増築工事を進めています。

ご要望は、今住まわれている邸宅のテラスがあった部分に一部屋追加し、

さらに玄関を増設する工事です。

従前のお宅にも玄関はあるのですが、寝室と玄関の間に距離があるので、

増築した部屋にも玄関をつくることで、出入りがスムーズになります。

銅板の屋根

銅板の屋根です。あまり屋根をこの位置から見ることはないかもしれませんが、最近はこのような銅板を使った屋根を

見ることはほとんどありません。銅板の屋根は、耐久性があり、メンテナンスの必要がありません。

軽いので、家に負担がかからず、地震対策上も良いとされています。

年月が経過すると風合いのある緑色に変色します。神社仏閣などで使われる高価な素材です。

断熱材　アクリア

室内の断熱工事の模様です。

断熱材は旭ファイバーグラスの、『アクリア』というグラスウールの断熱材を使っています。

グラスウールは、細いガラス繊維が絡み合ってつくられる空間によって、熱を伝えにくくしている断熱材です。

アクリアは、一般のグラスウールに比べ繊維が細かく、本数が多いので、断熱性能がさらに向上していて、

従来品（10k100mm厚）に比べ、40%も断熱性能がアップしたそうです。

しかもこの素材は、原料の80%がガラスびん等からのリサイクル製品なのです。

このようにリサイクル製品から、従来品の性能を越えるような商品が出てくると、少しうれしい気持ちになります。