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建築ブログ

02.18 | 地下車庫

地中熱利用の家@横浜市金沢区

先週の土曜日はびっくりするくらい暖かかったですね~。

そうかと思うとまた寒い日が続いています。

お身体ご自愛下さい。

さて、少々興奮しております。

我が社で初めての取り組み、「地中熱利用の家」です。

とは言っても当社で施工するのは地下車庫だけなのですが、
「せっかく掘るんだから地中熱を利用しよう」というのはお施主様のご提案。

「やってみなはれ」サントリー鳥居さんよろしく、チャレンジすることになりました。

トリカルパイプ

トリカルパイプ

まずはこちらのトリカルパイプ。

地下の水を排出する大切な設備です。

砂や小石を通さず、水だけを吸収し、排水溝に流します。

埋め戻し

埋め戻し

この排水管は埋め戻していきます。

この写真だけではわかりませんね。

工事前の様子を再度ご紹介しておきましょう。

現地

現地

なんと高低差9メートル。3階層分ありますね。

それだけ掘るのですから地上の外気とは全く異なる環境が得られるわけです。

秘密兵器

秘密兵器

これがその地上とは全く異なる環境の空気を取り込むためのダクトです。

内部はこんな感じ。

内部

内部

熱伝導を効率よくするために金属のヒダのようなフィンがついています。

この中を空気が通ります。

トリカルパイプ埋め戻しの上

トリカルパイプ埋め戻しの上

先ほど埋め戻したトリカルパイプの上に設置します。

配管の両サイドを上に向かう配管で繋ぎ、空気を地下に通して地熱にさらす作戦です。

上部への配管

上部への配管

上部へ配管をつなぎながら、埋め戻していきます。

一旦の埋め戻し完了

一旦の埋め戻し完了

ちょっとわかりにくいので、簡単な図で説明しましょう。

略図

略図

図のように、家の中の空気を地下に通す事によって地中の熱を室内に運びます。

今朝6時の横浜市戸塚区の気温は1℃。

寒いですね。

特定非営利法人地中熱利用促進協会によると、地下10mの温度は17℃で夏も冬も昼も夜も一定です。

地上の空気を地下に通すことで、17℃の地中熱を地上に運び冷暖房の補助に役立てます。

17℃の熱では、全ての暖房の代わりを担うのは難しいでしょうが、かなりの底上げになりますよね。

また、30℃を超える猛暑日が続く夏は楽しみです。

17℃の空気が地下から循環してくるんです。

暑がりな方はやってますよね、エアコンの設定を17℃に。

省エネ推奨温度はなんと28℃です。

この試み、どれくらいの効果が現れるか楽しみです。

でも完成してみないとわかりません

お施主様に感想をお聞きし、ご報告できるまでには少々お時間がかかります。

気長にお待ちください。

 

工事は進みます。

 

 

 

 

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