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建築ブログ

07.07 | 地下車庫, 混構造(木造+RC)

地下車庫のある家@港北区~山留め

夏の旬の食べ物が美味しく、しかもお安くなってきましたね。

スイカに桃にとうもろこし・・・。

四季のある日本に生まれて本当に良かった。

美味しい物を食べると元気が出ますね。旬ならではの食材をたっぷりいただきましょう。

さて、2ヶ月前に新しい家づくりでご紹介した『地下室のある家@港北区』

工事が始まってまいりました。

山留めから、杭打ちまでの工事ですが、ご紹介したいお写真が23枚もあったので、
2回にわけてご紹介したいと思います。

まずは、思い出すために、完成模型のお写真から。

地下車庫のある家

地下車庫のある家

今回のお宅は、地下と1階部分の高低差があまりないため、地下車庫と室内がつながっていません。

それでも、これまでは高低差のない1階部分に車庫を設けていたため建物の面積が取られていました。

車庫1台分の床面積を広く取ることができるのでとても有効なのです。

現地の状況

建て替え前

向かって右側に地下車庫を設けることで、建物面積に余裕をもたせることができます。

リビングダイニングには開放感のある吹き抜けも予定しています。

DSC02402

東側から見たところ

右壁面の出窓の下が車庫だった部分です。

さあ、それでは工事の模様に移りましょう。

まずは現在の現地の模様から

解体完了

解体完了

すっかり建物が解体されました。

周囲を覆う壁を残すのみです。

この壁も地下車庫を造るために後ほど解体します。

建柱車

建柱車

地下車庫を造るために、その部分を掘るわけですが、掘った後、崩れるようなことがないように
山留めをおこないます。そのための柱の役割を担うH鋼を打ち込むために穴を開けています。

H鋼

H鋼

建柱車で穴を開けたところにH鋼を入れています。

当ブログでよくご紹介する光景ですが、今回は比較的柔らかい地盤でした。

通常ですと叩いて埋め込むのですが、柔らかいためある程度土を埋め戻したあと、
このように建駐車でH鋼を押し込んで埋め込みます。

アップ

アップ

このように上から押していくんです。

これまでご紹介したことのある叩いている画像はこちら

モンケン

モンケン

こうすると違いがわかっていただけますでしょうか。

地盤が柔らかい時はこのように上から押し込んでH鋼を埋め込みます。

しかし、地盤が柔らかいということは、それなりに強度を上げなければいけません。

杭を打っていきます。

赤い目印は

赤い目印は

よく見ると赤い紐が出ているのがわかりますかね。

杭を打つ目印です。

総計41本。

こちらの模様は次回、ご紹介してまいります。

 

工事は続きます。

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