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建築ブログ

03.23 | 混構造(木造+RC), 見学会・イベント

構造見学会の様子

残念ながら天候に恵まれず、特に土曜日は1日中ひどい雨でした。
「天候が良ければ行きたかったのに・・・」という方もいらしただろうと思い、
この場で少しご紹介させていただきます。

見学会の様子

室内から玄関を見た写真

中央の天井に太い梁が見えます。写真では切れていますが左側は7.5mもの間、壁が
ありません。これだけの大空間が取れるのが、コンクリート構造の魅力のひとつです。

 

建物内に設けた打ち合わせスペース

中央やや上部の出入り口から階段につながり、木造部分の2階へ上がります。
コンクリートの壁厚が見えますが、15cmを確保しています。

壁の厚さや梁の太さは全て構造計算によって求められた強度を確保する数値以上になっています。
RC造は2階建てでも、たとえ2階部分が木造の混構造だったとしても、構造計算を行います。
構造計算とは、設計図をもとにその建物に荷重をかけた時、柱や梁、屋根、基礎などの部材が安全か、
また、大地震が来たときに倒壊しない強度を確保しているかなどを確認するために行います。
通常の木造2階建ては、構造計算は行いません。このあたりもコンクリート造が安全安心といわれる
ゆえんだと思います。

当社施工例写真と断熱材などの建材見本

一番右下に見えるのが、木造用の断熱材(=硬質ウレタンフォーム)です。
写真で見えているうちっぱなし部分も、コンクリート造用の硬質ウレタンフォームで吹きつけます。
非常に性能の高い断熱材を使うので、夏も冬も快適に暮らせます。

これから、5月の完成に向けて作業を進めていきます。

5月には完成見学会を予定しておりますので、その時にはぜひ現地にて、実物を見に来てください。

 

 

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