5月に入りまして、季節が変わったなと、はっきり感じます。
昨日は少し寒かったですけど、今日は半そでで十分ですね。
日中の日向はもう完全に夏。
これからは暑さ、熱中症との戦いです。
水分補給、塩飴を欠かさないよう、体調管理に努めましょう。
さて、工事は進んでおります。
早速ご紹介してまいりましょう。
青葉区の南西の角という好立地に建築中の家の模型です。
この模型、実際のプランはかなり変わってきていますが、
全体のイメージを掴んでいただくためにご紹介しておきます。
どんなふうに変わったかは完成してからのお楽しみということで。
まずは地下室地下車庫部分の配筋状況から。
向かって左側が西側道路です。広い間口の方。
その広い間口に沿って、地下を活用します。
右側、トラックが止まっていますが、この部分には地下はつくりません。
左奥一部のパネルが高くなっていますが、ちょうど地下車庫の上にあたり、
コンクリートの手すりをつくるためのパネルです。
上部を覆う鉄筋は地下の天井、1階の床にあたる部分ですが、真ん中に二つ並んで配筋がありません。
右側穴が地下から1階に上がる階段で、左側がエレベーターのかごの通り道です。
ご存知の方も多いかと思いますがエレベーターの、人が乗るところを『かご』といいます。
違和感を感じるかもしれませんが、エレベーターの起源は紀元前の
ローマ時代、アルキメデスが発見したといわれています。
その時のエレベーターは人力でロープを引っ張り、吊り篭に入れた荷物を
上下に運んでいました。
吊り篭に入れて。
その名残なのでしょうね。
今回のお宅では、すぐにエレベーターが付くわけではありません。
将来のために、かごの通り道だけ事前につくっておきます。
きれいに配筋がされました。
よく見ると、ところどころに長い鉄筋が出ていますが、これが建物と緊結される
鉄筋ですね。
強固な地下コンクリートの塊から出る鉄筋に上物(住宅部分)を緊結させるのですから、
そりゃびくともしないだろう、と感覚的に想像していただけると思います。
コンクリートの壁となる隙間に、コンクリートを打設していきます。
空気が入らないように慎重に、慎重に。
全体にコンクリートが行き渡りました。
これより、ある程度コンクリートが乾燥するのを待ちます。
そして2週間ほど経過して、床断熱の工事の模様です。
床を構成する土台の隙間にピッタリとはめていきます。
ピッタリとはまっていることが大切です。
株式会社JSPのミラフォームという断熱材です。
JSPというと、外国の会社のように感じますが、旧社名日本スチレンペーパー
という、生粋の日本企業です。
床、柱、屋根と一気に組み上げていきます。
このアングルで見ると、全体が分かりやすいですね。
上棟しました。
完成は8月を予定しています。
工事は続きます。
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