Loading...

建築ブログ

05.11 | 地下室・地下車庫, 混構造(木造+RC)

角地に立つ地下室・地下車庫のある家@横浜市青葉区~上棟まで

5月に入りまして、季節が変わったなと、はっきり感じます。

昨日は少し寒かったですけど、今日は半そでで十分ですね。

日中の日向はもう完全に夏。

これからは暑さ、熱中症との戦いです。

 

水分補給、塩飴を欠かさないよう、体調管理に努めましょう。

 

さて、工事は進んでおります。

早速ご紹介してまいりましょう。

 

角地に立つ地下室地下車庫のある家~完成模型

 

青葉区の南西の角という好立地に建築中の家の模型です。

この模型、実際のプランはかなり変わってきていますが、
全体のイメージを掴んでいただくためにご紹介しておきます。

どんなふうに変わったかは完成してからのお楽しみということで。

 

まずは地下室地下車庫部分の配筋状況から。

 

地下配筋

向かって左側が西側道路です。広い間口の方。

その広い間口に沿って、地下を活用します。

右側、トラックが止まっていますが、この部分には地下はつくりません。

左奥一部のパネルが高くなっていますが、ちょうど地下車庫の上にあたり、
コンクリートの手すりをつくるためのパネルです。

上部を覆う鉄筋は地下の天井、1階の床にあたる部分ですが、真ん中に二つ並んで配筋がありません。

右側穴が地下から1階に上がる階段で、左側がエレベーターのかごの通り道です。

ご存知の方も多いかと思いますがエレベーターの、人が乗るところを『かご』といいます。

違和感を感じるかもしれませんが、エレベーターの起源は紀元前の
ローマ時代、アルキメデスが発見したといわれています。

その時のエレベーターは人力でロープを引っ張り、吊り篭に入れた荷物を
上下に運んでいました。

吊り篭に入れて。

その名残なのでしょうね。

 

今回のお宅では、すぐにエレベーターが付くわけではありません。

将来のために、かごの通り道だけ事前につくっておきます。

 

配筋完了

きれいに配筋がされました。

よく見ると、ところどころに長い鉄筋が出ていますが、これが建物と緊結される
鉄筋ですね。

強固な地下コンクリートの塊から出る鉄筋に上物(住宅部分)を緊結させるのですから、
そりゃびくともしないだろう、と感覚的に想像していただけると思います。

地下コンクリート打設

コンクリートの壁となる隙間に、コンクリートを打設していきます。

空気が入らないように慎重に、慎重に。

打設終了近し

 

全体にコンクリートが行き渡りました。

これより、ある程度コンクリートが乾燥するのを待ちます。

 

そして2週間ほど経過して、床断熱の工事の模様です。

 

床断熱

床を構成する土台の隙間にピッタリとはめていきます。

ピッタリとはまっていることが大切です。

株式会社JSPのミラフォームという断熱材です。

JSPというと、外国の会社のように感じますが、旧社名日本スチレンペーパー
という、生粋の日本企業です。

 

骨組み

床、柱、屋根と一気に組み上げていきます。

 

南側正面

 

このアングルで見ると、全体が分かりやすいですね。

上棟しました。

 

完成は8月を予定しています。

 

工事は続きます。

 

 

神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。

株式会社奥建設
奥建築設計事務所
0120-03-4836

神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062