建築ブログ
完成間近！地下車庫のある平屋建て＠横浜市港北区
工事を進めてまいりました、『地下車庫のある平屋建て＠横浜市港北区』。
完成間近で、一昨日撮影をしてまいりました。
きちんとしたカメラで撮影した画像をアップするのには少々お時間がかかりますので、
手元のスマホで撮影した画像で、少しだけご紹介いたしましょう。
まずは洗面化粧台から。
天窓のある洗面脱衣室
天窓の明かりがスポットライトのようにきれいに入っていたので思わずシャッターを
おしました。
なんてったって、平屋建て。
その気になれば、どこにでも天窓を付けられます。
今回は、北側の要所に2つ採用しました。
化粧台の壁面タイルは、モザイクタイル グライル。
磁器とガラスをミックスしたモザイクタイルです。
詳しくは施工事例の大きな画像でご覧いただきましょう。
引き戸の奥は、脱衣場があって浴室です。
スロープ
浴室の出入り口の段差をなくすスロープです。
つまづいたり、ぶつけたりしやすい、ちょっとした段差をなくしてくれます。
着脱
取り外しもワンタッチ。
両サイドをつまみ、上部を支点にして上に持ち上げるだけ。
お掃除も楽々です。
ジェットバス
浴槽にはジェットバスの噴流口が設置されています。
勢いのよいお湯が体を刺激してくれます。
浴室はＬＩＸＩＬのアライズ。
バスコート
う～ん、スマホではこれが精一杯でした。
よくわからないと思いますが、左手にバスコート＝坪庭があります。
コンクリートの壁とガラスブロックで覆われていて、バスタオルを巻いて外に出ることができます。
暑い夏は気持ちがよさそう。
冬の星空もきれいでしょうね。
ＡＶボード
こちらはリビングのＡＶボードです。
黒い板が壁に張り付けてあるのは、壁掛けＴＶ用の下地です。
ここに60インチ超のＴＶがかけられる予定。
大画面ＴＶが、額縁に飾られた絵のように壁面に浮きます。
小上がり和室
こちらは、床下収納のある小上がりの和室。
昔から大人気の掘ごたつも設置しています。
あれ？一番左の引き出しがない。なんで？
さてここで問題です。なぜでしょう？
3択にするとわかっちゃうかな。
正解は、
ルンバの基地でした。
なんたって平屋ですから、1階だけで延床100㎡超。
そうなりゃルンバを使わない手はありません。
穴の中には充電池が設置され、勝手に出て行って掃除し、勝手に戻って充電します。
すごい世の中になりました。
和室の窓
さて、和室に入りました。
この視線が掘りごたつに座った時の目線の位置です。
上にはお隣の屋根が、下にはお庭が見えるでしょ？
ふつうはど真ん中に窓を開けそうですが、そうするとお隣様の視線が気になります。
それを避けるために上下に窓を設置したのです。
全く気にならないでしょう？
お隣様に対する配慮でもあります。
閉
ブラインドを閉めた様子。
和室全体の色味がわかりにくいですが、トーンを抑えたパープル調で落ち着く雰囲気です。
紫は様々なイメージ効果を持つ色ですが、『緊張や不安を癒し、穏やかな気分を与える』
というイメージ効果がしっくりくる和室です。
洋室とウォークインクローゼット
こちらは、洋室から見たウォークインクローゼットの入り口。
さて、何か感じませんか？
『入り口狭っ！高っ！』と感じません？
これには理由があって、入り口を広くとるということはクローゼット内部の壁が
狭くなるということです。
そうするとハンガーパイプも短くなりますよね？
『あれ、何のためのクローゼットだっけ？』洋服をいっぱいしまいたいわけです。
ならば、ハンガーパイプを長くとった方がいい、だから入り口は狭くなる、というわけです。
通常、扉の高さは2ｍですが、この扉は2ｍ30㎝あります。
高い方が開放的に感じるでしょ？
なので、高くしているのです。
ポストと宅配ＢＯＸ
再配達をなるべくしなくても済むように宅配ＢＯＸを設けました。
巷では、宅配クライシスが叫ばれていますので。
地下車庫
郵便ポストと地下車庫の赤いライン。
差し色に使っています。
全体的に淡い色になりましたので。
このラインは赤いタイルで引いています。
車が入ると・・・
見事な脇役ぶりを発揮しますでしょ？
きちんとしたカメラで撮影した模様は、今しばらくお待ちください。
準備が整い次第、アップさせていただきます。
実はこの後、半年ほど前までご紹介していた『共用型二世帯住宅＠南区』に
お邪魔しました。
内部は撮っていたのですが、外観がまだ撮れていなかったのです。
共用型二世帯住宅＠横浜市南区
お引渡しから5か月。
すっかり、住み慣れていらっしゃいました。
玄関まわりはお花がいっぱい。
『ご近所の皆さんが持ってきてくれるのよ』と、お母さまが応えてくれました。
稲の栽培
この稲は、お母さまとお父様が生育されているんですって。
『夏はお花が難しいから、毎年稲を育てているの。ちゃんと育つのよ』
と言って見せていただいたのは、昨年収穫したお米。
稲の奥にはおねむのわんちゃん
おー、すごい、実るほど首を垂れる稲穂かな、とはよく言ったものですね。
おとなしくてとってもいい子
トイプードルのモモちゃんとランちゃんも一緒に心地よく暮らしているとのことで安心しました。
お茶までごちそうになりました。
ご対応いただいたお父様、お母さま、本当にありがとうございました。
和やかなご様子を拝見し、こちらも幸せな気分になりました。
『共用型二世帯住宅＠南区』も近く建築実例にアップ予定です。
お楽しみに！