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建築ブログ

09.11 | 地下室・地下車庫

完成!家庭用エレベーター設置工事@藤沢

8/19付の当ブログでご紹介した「家庭用エレベーター設置工事」。

無事、工事完了いたしました。

その模様をご紹介いたします。

工事前、建物新築時の画像をもう一度確認しておきましょう。

その時が来るのを待っていた収納スペース

地下の階段奥、行き止まりの所にある収納の為、扉はつけていませんでした。

まずは、この収納スペースの前面の壁と床を取り壊し、エレベーターが上下する
昇降路を確保します。

手前の壁面解体

養生してある奥に、コンクリート打ちっぱなしの様子が見えますね。

壁面との切れ目にあった壁が撤去されました。

同じように、床も取り外します。

地下1階 床面解体

当然ですが、床面から下にも、スペースが必要になります。

この地下1階の高さから、昇降路の床面までをピットといいます。

おなじように、昇降路を確保する為に、1階の床も抜きます。

1階 床面解体

写真は1階から地下を覗いているところ。

地下1階はコンクリートの打ちっぱなしでしたが、1階はクロスで仕上げているのがわかります。

1階分なのに、そこそこの高さを感じます。

このまま、1階に落ちたら大変!

お住まいになりながらの工事ですから、落ちる危険性は十分にあります。

ワンちゃんがいたら、特に危ないですね。

写真はありませんが、危険防止のためエレベーター工事が入るまで、
出入り口をパネルで塞ぎました。

地下から1階を見上げる

このお写真は、地階から見上げたところ。

天井は2階のクローゼットの床です。(正確には床の裏側ということですね)

すでにご紹介した通り、今回は2階まで通す必要なし、というご判断で、
1階までエレベーターを通すことになります。

2階の扉設置

エレベーターの設置を担当する業者さんが到着し、ホームエレベータードアが
設置されました。

でも中はまだ何もありません。

危険防止のため、扉の設置から行っています。

いざ昇降路へ。

ガイドレール設置

昇降路内部には、ガイドレールと呼ばれる金属が両サイドに設置されます。

人や物を運ぶカゴは、ガイドレールに沿って昇降します。

このガイドレールがあるから、少々揺れたところで、壁にぶつかるようなことがないのですね。

地下から1階を見上げたところ

この写真の上側が、三方を壁に囲まれた1階の出入り口です。

白い紐の裏側にあるのが、引き揚げるワイヤーです。

工事完了

内部の工事も完了し、養生も撤去いたしました。

上へまいりま~す

エレベーター設置工事完了です。

数年前まで、ホームエレベーターの内部はとっても殺風景だったのですが、
今ではこんなに素敵になりました。

オフィスやマンションの共用エレベーターのような内部だと、テンション下がりますよね。

 

このエレベーターで、お父様はもちろんのこと、ご家族のご負担が少しでも
軽くなられることをお祈りしております。

 

『地下室・地下車庫のある家』にあると便利なホームエレベーター。

設置工事の模様をご紹介させていただきました。

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