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建築ブログ

11.20 | 賃貸併用・事業用建物

賃貸併用住宅@川崎市麻生区~基礎耐圧工事まで

今朝の最低気温は、5℃。

いよいよ寒くなってまいりました。

陽も短くなり、すぐ暗くなります。

時間も無駄にできません。

こんな時こそ、集中して事にあたってまいりましょう。

 

『賃貸併用住宅@川崎市麻生区』続報です。

床付け

前回、更地にしたところまでご紹介しておりました。

あたりまえですが、更地にしたからといって、すぐに工事に入れるわけではありません。

基礎工事に入るために、必要なところまで土を削り、平らに仕上げます。

『床付け』(とこづけ)といいます。

 

砕石、転圧

床付け後、砕石を敷いて、上から圧力をかけ、押し固めます。

 

防湿シート据え付け

下から湿気が上がってこないように、防湿シートで覆います。

奥の島と手前側の島の間に溝がありますが、こちらに基礎の立ち上がりがきます。

既に捨てコンが打設されています。

捨てコン、墨だし

こちらは、道路に面する駐車場です。

もともとはこんな感じでした。

解体完了

このブロックを解体し、駐車場を造ります。

解体した後、再度強固な擁壁を造ります。

ひとつ前の写真の、赤いラインが新たな擁壁の位置です。

 

L字擁壁配筋

配筋が終わったところです。

ちょっと見えにくいですが、赤いラインの真上に配筋されているでしょ?

これが、擁壁の配筋です。

 

基礎配筋

同時進行で、建物の基礎も配筋を行います。

なぜか?

 

それは、建物と駐車場のコンクリートの打設を同時に行えば、それだけコストも抑えられますので。

配筋の下に置かれているのはピンコロと呼ばれる石。

決められたコンクリートのかぶり厚を維持する為、たわまないようにしています。

 

基礎コンクリート打設中

いよいよコンクリート打設がはじまりました。

空洞ができないようにじっくり丁寧に打設します。

簡単に見えますが、それほどシャビーではありませんので、
注意しながら行う必要があるのです。

 

次は、基礎の立ち上がり

床面が仕上がり、次は立ち上がり部分です。

立ち上がりの型枠が設置されました。

 

擁壁の2発目も同時に打設

駐車場の床面の打設も終わりました。

壁面の型枠を設置する前の写真です。

 

今週は、勤労感謝の日の木曜日が雨の予報ですが、それ以外は晴れそうです。

12月から2月までは、1年で最も雨が少ない3か月で、建築工事に適した季節。

 

安全第一に、しっかり取り組んでまいりましょう!

工事は進みます。

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