Loading...

建築ブログ

10.02 | 地下室・地下車庫, 混構造(木造+RC)

地下の天敵

秋に入り、現場がどんどん動いてまいりました。

 

戸塚で進めている、地下室地下車庫のある家の進捗状況です。

捨てコン

9月19日のブログで、根切りの状態をご紹介しました。きれいに地下まで掘削が終了し、スミ出しのための捨てコンを打ちました。

前にもご紹介しましたが、捨てコンとは場所を記すために強度は無視して、コンクリートを薄めに固めることで、スミ出しとは、

その上に、位置を記すことです。

 

基礎配筋状況

捨てコンの上に、基礎の鉄筋を配筋していきます。

 

地下の断熱

地下を掘った後の壁を、断熱材で覆います。すべての現場で、このような断熱施工をするわけではありませんが、

この断熱材が、地下の結露を防いでくれます。

地下は、どうしても湿気の多い空間になりがちです。冬の冷気がダイレクトにコンクリートに伝わると、

どうしても結露しやすくなるのです。

 

止水板

この断熱材の手前に鉄筋が立てられていて、その下にゴムのような建材が見えますでしょうか?

これは、止水板といって、万一水が断熱材の内側から、コンクリートを伝って流れてきても、

建て物の内側に入るのを防いでくれる建材です。

手前の鉄筋が組んであるところが地下車庫の床になる部分で、まずはじめにここにコンクリートを打設します。

その後、床のコンクリートが乾いたら、断熱材手前の壁になる部分のコンクリート打設を行います。

しかし一度乾いたコンクリートに、ある程度時間が経過してから生コンクリートを打設すると、完全には

接合しません。水などは通ってしまいます。

そこで、床のコンクリートを打つ時には、この止水板の下半分が埋まるところまでコンクリートを打ち、

乾燥後、その上半分を埋めるように、壁のコンクリートを打つのです。

再度写真で見ますと、以下の赤い線を境に、上下のコンクリートを打ち分けるのです。

赤線で打ち分ける

厳密にこの赤い線までというわけではありませんが、このようにコンクリートを打つと、床と壁がぶつかりあう

コンクリートの接合部分に、止水板が芯のように固まります。これで、接合部分から水が入ろうとしても、

上下のコンクリートと止水板がしっかりと密着しているので、水が入り込むのを防いでくれるわけです。

 

地下室地下車庫の工事で、最も気を使わなければいけないことの一つが、この水の管理なのです。

 

 

 

神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。

株式会社奥建設
奥建築設計事務所
0120-03-4836

神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062