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建築ブログ

05.27 | 木造

新しい家づくりの始まり@伊勢原市

周知のとおり、非常事態宣言が一昨日解除されました。

ホッとする反面、気のゆるみや多くの方が外出することによる、感染拡大が起こらないよう注意したいものです。

当社は、4/7に出された非常事態宣言を受け、4/9より建築相談会をお休みさせていただいておりました。

今回の解除宣言により、6/1から建築相談会を再開してまいります。

家づくりを計画されている方のご参加をお待ちしております。

さて、来月からスタートする、新しい家づくりをご紹介しましょう。

伊勢原の家 模型

今回は、30代子育て世代のご家族が建てる家です。

昨年、3人目のお子さんが誕生し、「今の賃貸住宅では狭くてどうしようもない!広い土地に広い家を建てよう!」

ということで、伊勢原に150坪の土地を購入されました。

150坪といっても法地(のりち)といわれる現実的には利用ができない傾斜部分のある土地です。

しかも市街化調整区域という、そのままでは建物を建てることができない土地なので、ご予算的にも手に入りやすい土地でした。

その土地に「なるべくコストを抑えて家を建てたい」いうことで凹凸のない総2階の家となりました。

住宅のコストを抑えるには、まずは、シンプルな四角形の家にするのが基本です。

上から見たところ

3人とも男の子なので、のびのび遊べるように広い土地に、大きなウッドデッキを用意しています。

1.8mほどの奥行きが一般的なサイズでBBQをするくらいであれば十分なのですが、のびのび遊ぶとなるとやや小さい。

今回は1.5倍の約2.7mの奥行きを確保しました。

ちょうど4畳半の短辺に当たりますから、結構な広さがあります。

さらに、2階のホールは子供たちの遊び場として確保し、ボルダリングボードの設置も予定しています。

そのホールの遊び場は、1階のダイニングの吹抜けと縦につながるので、それぞれがそれぞれの気配を感じられる空間になります。

2階で遊ぶ子供たちがダイニングを覗く視線はこんな感じ。

地下室地下車庫のある家@戸塚 F様邸

実際にはキッチンの位置は下側になりますが。

1階の吹抜けは、勾配天井まで高さ約6m弱、6帖大の相当な開放感を得られる空間になります。

ホールの遊び場とは別に、子供部屋をつくりますが、引越し当初は家族全員がその子供部屋で寝起きします。

12帖の部屋を3つに分けられるよう、扉を3つ用意して、将来は3部屋として使えるようにしています。

4帖の部屋は広いとは言えませんが、寝るだけの子供部屋を広くとる必要もありません。

勉強はリビングで。

1階リビングには、4m弱の壁面いっぱいにスタディカウンターを設けます。

ご家族5人で座って作業ができるほどです。

 

アウトドア好きなご家族の荷物をたっぷり仕舞える納戸や土間収納も用意しました。

来月着工、完成は9月から10月の見込みです。

 

工事が進み次第、当ブログでご紹介してまいります。

 

 

 

 

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