建築ブログ

本日6/1より、建築相談会再開しております

先日のブログでもご報告いたしましたが、当社では4/7に発令された緊急事態宣言を受け、4/9より建築相談会をお休みさせていただいておりました。

先週、解除されましたので、本日より建築相談会を再開させていただいております。

閉館していた住宅設備メーカーのショールームも、先週後半から再開しているようです。

でも、例えばTOTOさんや、タカラスタンダードさんは事前予約制だったり、トステムさんは1組当たりの人数を3名まで（施工会社の担当者含む）としていたり、各社各様に三密を避ける工夫をしているようですので、事前に確認をしてからお出かけください。

この建築相談会を中止していた2か月弱の期間は、お電話とメールでご相談を受けしていたのですが、非常に多くのお問い合わせをいただき、メールのお問い合わせだけで見ると過去1年で2か月連続ギネスを記録しました。

メールでお問い合わせいただいた件数の推移（昨年6月～昨日まで）

3月から増加傾向が続いていて、それまでの月のほぼ2倍のお問い合わせをいただいています。

内容的にも多くのお客様が真剣に家づくりを検討されていることがうかがい知れ、「忍び寄る大不況」のニュースが多い一方で、底堅い住宅需要を感じました。

今回の新型コロナにより、先ほども触れたように住宅設備メーカーのショールームが閉館となって打ち合わせができなくなったり、中国の工場の稼働が停止したことにより、トイレやユニットバス、食洗器の納品が遅れたりして、請負契約の延期や、完工、引き渡しに遅延が生じました。

これにより、年内までに入居すれば住宅ローン減税の期間を通常より3年長い13年分の減税を受けられる措置に間に合わなくなる方が出る可能性が指摘され、入居時期を1年延長するという措置が取られました。

その措置に適用されるようにするためには、今年9月末までに請負契約を済まさなければなりません。

このような背景から、お問い合わせが増えているのかもしれません。

これから住宅ローンを借りて家づくりをされる方は、9月末までに請負契約をすると減税の恩恵を通常より多く受けられる可能性が高いです。

気になる方は建築相談会をご利用ください。

お待ちしております。

建築相談室