高低差のあるがけ地に家を建てる場合、危険を避けるために、がけ崩れが起きても巻き込まれない範囲(=安息角)に家を建てるか、あるいは擁壁をつくるなどの手を打つ必要があります。
これまでにも、安息角のお話しはたびたび出てきましたが、この度一度整理して記事にまとめました。
ご興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください→
さて、一覧の画像、12/5の記事です。
「住宅減税、小規模物件も」
この内容は、注文住宅にはあまり関係ありません。
対象物件の範囲を、最低50㎡以上だったものを40㎡以上に広げるというもの。
50㎡を切る注文住宅は現実的にほとんどないでしょう。
もう一つ、ローン控除期間13年間という特別措置が、2年後の年末入居まで伸びたというニュース。
これも、10月に一度報じられており、やっぱりきたか、という感じです。
今回の記事で注目すべきは、控除額を決める率、割合です。
ご存知の通り、年末の住宅ローン残高に対し、1%分の税額を控除するというものでした。
これに対し、「会計検査院がこの低金利時代に合わないと問題視している」という部分。
今の住宅ローン金利、変動で最も低いものだと、0.5%を切るものもあります。
となると、逆ザヤが生じ、過度な恩恵を受ける人が出るから、ということです。
21年度税制改正では、この率に関しての変更は見送られましたが、自民党の税制調査会も見直しの方向で一致していて、22年度にも見直す方針であることを、税制大綱に明記する方向で調整中とのこと。
現段階では、利払い分のみを控除するという案が出ているようです。
このままですと、今回の13年間1%分控除の延長というのは、最後の大きなチャンスということになりそうです。
22年末までの入居ですが、新築住宅の場合は来年9月末までの契約が条件です。
このあたりもしっかりと気に留めながら、家づくりの計画を立てることをおすすめいたします。
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