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建築ブログ

04.10 | 地下室・地下車庫

三菱電機「エコヌクール」

なかなかいいネーミングだと思います、「エコヌクール」。

なんだと思われますか?

 

「エコなんだけど、ヌクくな~ル」といった感じでしょうか?

 

そう、温水式床暖房です。

温水式床暖房の中でも、ヒートポンプ温水式床暖房です。

只今建築真っ最中の「地下室・地下車庫のある家@港南区」にて採用されています。

 

これが温水パネルです。

温水パネル

温水パネル

厚さわずか9mmのパネルの中を温水が流れて床を温めます。

薄いパネルですよね。この中をお湯が通るというのは、写真で見てもピンと来ないかもしれません。

でも通るんです、このパネルの中を。

 

ヒートポンプ式というのは、エアコンやエコキュートと同じなのですが、大気の熱を利用して

温水や温風を作る仕組みです。

 

でも使うのは冬場。「冬の大気から熱なんか取り込めるの?」と思いますよね?

それが取り込めるというから不思議。このエコヌクールの「使用外気温条件」を見ると、

-15°となっています。

 

熱は、高いところから低いところに移動する性質があり、まずはその仕組みを使って熱を運びます。

熱の運び屋は「冷媒」というもので、室外機から受け取った大気の熱を水に伝え、温水にして室内に運びます。

でもそのままではそれほど暖まらないので、冷媒を圧縮することで必要な温度まで

高めることができます。

この床暖房の場合、外気温0℃くらいあれば往きの温水の温度は55°まで上がるようです。

 

そうして熱を放出した冷媒は、圧縮された状態から元の状態に膨張して温度を下げ、また室外機で熱を受け取る、

この繰り返しを行って、大気の熱を使い室内を温めているのです。

 

ヒートポンプ温水式床暖房は、熱を回収して冷媒を温める室外機と、熱交換器という高温になった冷媒を使って

水(正確には水ではありませんが)を温める機材が必要です。

でも、この機器の対応面積がコンパクトタイプで30畳から、パワフルタイプでは70畳までというから驚きです。

もちろん別々のお部屋に床暖パネルを設置することも可能です。

 

室外機と熱交換器の温めることができる範囲が大きいので、広く温めたいお宅に最適です。

通常の電気式は、面積に比例してコストが変動する上、電気代もダイレクトでかかってくるので、

リビングの中央部だけとか、限定された場所で使うことが多いようです。

ヒートポンプ式は、熱を作るのではなく、「運ぶ」ので、それだけランニングコストも抑えられます。

 

貼り巡らされたパネル

貼り巡らされたパネル

今回は、ピアノや書庫として活用する地下室と、1階リビングに使っています。

輻射熱を利用して心地よく、広範囲に温まるエコな暖房器具。・・・・・最高ですね。

 

さて、工事は進んできました。

4月の末には完成予定です。

完成近し

完成近し

 

完成するとこんな感じ。

 

地下室地下車庫のある家@港南区

地下室地下車庫のある家@港南区

しっかりと仕上げていきましょう!

 

 

 

 

 

 

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