天気の良い日が続きます。
天気が良いと、工事の進捗も順調です。
この季節が天候も安定し、気温も過ごしやすく、
もっともいい季節かもしれませんね。
久しぶりに、地元戸塚の現場から。
当社が断熱材として使用している、
水で発泡する断熱材アクアフォーム。
性能が高いうえ、環境に悪影響を与えるフロンガスを使わないので
エコでもあります。
供給する日本アクアが発売する
通気スペーサー=アクエアーシルバー。
裏面を見ると、
アルミ面をコーティングして、遮熱するので、
輻射熱による屋根の温度上昇を防いでくれます。
屋根の内側に取り付け、屋根材とこのスペーサーの間に
空気の通り道をつくります。
太陽に熱せられた空気が、屋根の一番高いところ=棟に
つくられた換気口から吐き出され、熱を逃がします。
断熱材の施工が済んだところ。
こちらが先ほどご紹介したアクアフォームですね。
先ほどは屋根の通気層をご紹介しましたが、壁面も考え方は一緒です。
太陽に熱せられた壁面の空気を抜いてあげるため、
通気層をつくります。
構造用の壁を覆う透湿防水シートの上につけられている木材。
通気胴縁といいます。
ここに外壁を固定することで、内側の壁と外壁の間に通気層ができ、
熱せられた空気が上昇して抜けるようになっています。
次は、ベランダ防水工事をご紹介しましょう。
ヨットやモーターボートにも使われるFRP(繊維強化プラスチック)の施工状況です。
まずは、ベランダにシラーを塗布します。
写真のような白いシートで覆います。
このシート、チョップドストランドマットといいます。
ガラス繊維でつくったシートで、FRPに厚みを持たせる
強化剤として使われています。
この後、、FRPを塗布します。
残念ながら、塗布している写真を撮り忘れましたが、塗布完了です。
チョップドストランドマットはFRPを塗布すると透明になるのです。
こちらは検査用の写真。
バルコニーの壁面は、雨の吹込みなどにより水がかかることが多いため、
壁面30㎝の高さまで防水するように決められています。
細かな工事を順序良くすすめ、12月の完成を目指します。
工事は続きます。
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