来月の完成に向けて、工事が進んでいる「鶴見の家」。
少し前からとりだめていた写真が届きましたのでご紹介しておきましょう。
基礎工事が終わり、土台を載せていよいよ立て方がはじまります。
土台の上に載ってるのは剛床。(ごうしょうと読みます)
最終的には床に断熱材を施工した後に設置しますが、屋根が載って
雨に濡れない体制が整ってから。
このダンドリは使用する建材や、その時の状況に応じて異なりますが、
今回は剛床で仮止めをして進めます。
このようにフラットな床で作業を進めると、移動もスムーズだし、
建材も心配なく置けるので作業がしやすいのです。
床の板がなかったら、歩くのも大変だし、脚立も立て掛けられませんよね。
床があれば職人さんも安心して仕事に打ち込めます。
柱と梁を組み上げ、上棟に向けて作業を進めます。
雨に濡れない状態になって、床の断熱材を施工しました。
この床断熱を設置する前と後で2回実施する工事があります。
そう、防蟻処理です。
1度目は、断熱材を施工する前に、土台や大引に処理します。(右のシール、/3/30完了。)
断熱材を施工した後の工程となる、筋交いや間柱に2回目の処理を施します。(左のシール、4/2完了。)
床下が濡れることなく、防蟻処理も漏れなく実施できました。
おなじみの通気スペーサー。
夏場の屋根にあたる直射日光の熱を、屋根裏に通気層を設けることで抜く装置です。
通気スペーサーを断熱材で覆いました。
その上から石膏ボードで覆います。
仕上げはまだですが今回は調湿性の高い珪藻土を使う予定です。
窓の下、板が貼られています。
さて、これは何でしょう?
正解はこちら。
よそ様のお宅の写真をお借りしてきました。
なんといっても配線が見えないのは魅力。
新築時にやっておきたい工事ですね。
こちらは久しぶりに登場する通気胴縁の写真です。
先ほど屋根のスペーサーでご紹介したのと同じ役割で、通気層を設けることで
外気温の影響を和らげます。
通気時胴縁を施工した後、パワーボードで覆います。
そのあと、耐久性を高める塗装をして外壁はほぼ仕上がりました。
これより内装の仕上げに入ります
完成に向けて、残り3週間ほど。
工事は進みます。
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