さて、事例写真をアップしてから日が経ちましたが、「吹き抜けのある家@泉区」完成までの道のりを
ご紹介していきましょう。
まずは、着工前に作成した完成予想模型から。
建て替え前の旧家です。
この写真では、切れているのですが、車の右側に段差のきつい階段があって、
日々の出入りがなかなか大変だったそうです。
これを解消するため、模型のように車庫の左横の緩斜面を通って突き当りから建物に沿って階段を上るようにしました。
緩い斜面にすることで高低差を吸収し、階段の段差を緩やかにできました。
この写真には、階段の跡が見ますね。
隣地との高低差があるため、擁壁工事が必要でしたので、解体したあと、掘削し擁壁を作りました。
型枠を設置しコンクリートの壁を作ります。
矢印のところでコンクリートの厚みが変わるお話をご紹介しました。
型枠を外したところです。
上の写真の矢印のところで、コンクリートの厚みが変わっているのがわかります。
コンクリートの厚みが変わるところまで土を埋め戻します。
埋め戻した後、柱状改良工事を行いました。
柱状改良工事の後、基礎工事を行い、いよいよ建物の施工に入っていきます。
基礎の上にバラけてあるのは、土台です。どこにどの木が配置されるか、1本1本明示されています。
そのしるしを見て、適切な箇所に適切な土台を配置しています。
紅白幕が張られています。上棟式のときの写真ですね。
上棟からいきなり完成写真になってしまうのは心苦しいですが、実際には、断熱工事や、電気、ガス、給排水工事を
はじめ、たくさんの工程を経て、完成にこぎつけています。
素敵なお宅でしょう?
タイトルの「吹き抜け」はこちら。
北道路で南側に建物が隣接していたため、吹き抜けにし、2階の高さの窓から明かりを取り込んでいます。
より詳しくご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。
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