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建築ブログ

10.14 | 未分類

スポーツの日。

本日、スポーツの日です。

令和2年に、体育の日から名称変更されたばかりですのでまだ馴染んでない方も多いと思います。
ちなみに、東京オリンピック開会式だった10月10日から10月第二月曜日になったのは、2000年からなので、もう24年も前になります。
昨今、健康関連の書籍では、「脳を鍛えるには運動しかない」とか、「筋トレが最強のソリューションである」など、学術研究の深まりや、生活習慣病予防に運動が推奨されるなど、長くブームが続いている印象です。
ところが、ジムやプールに行くのは億劫だし、走りに出るのも面倒。
自宅でスポーツや運動ができればいいのに!と思う方、少なくないと思います。
そんな方のために、自宅に設置できる運動器具とそのために必要な広さをご紹介したいと思います。
広いスペースが不要なものから行きましょう。
まずは懸垂バー。
昭和の時代に流行したぶら下がり健康機は、半畳ほどのスペースを必要としましたが、懸垂バーなら天井か壁に設置するだけなので、特に床面積を確保する必要がありません。
いつのまにかやらなくなってしまっても、ハンガーパイプのように使ってもいいし、そのまま放置したとしても大きな問題はなさそうです。
次にクライミングホールド。
こちらは、壁を使います。

当社施工例

小さな子供用であれば、一畳ほどのスペースがあればマットなどを置いて楽しめますが、吹き抜けを利用してある程度の高さを確保するなら、4畳ほどは確保しておいた方が良いでしょう。
続きまして、サンドバッグ。

イメージphoto

こちらは、一方向からパンチするなら2畳から3畳。まわし蹴りとか、フットワークしながら乱打するなら、4畳半ほどの広さが必要になります。
サンドバッグを設置するなら、合わせて検討したいのがホームジム。
イチロー選手が、空き倉庫に専用マシンを持ち込みトレーニングを課したのが一時期話題になりましたが、あそこまで本格的でなくても、使用頻度の高いパワーラックを置けば日々筋トレに励めます。
これは、どんな機材を置くかによりますが、最低6畳ほどは必要でしょう。

イメージphoto

ホームジムをつくるなら、大きな鏡やBluetoothスピーカーの設置も検討に値しそうです。
次はスポーツというより、レクリエーション要素が強い、ビリヤード。

イメージphoto

これは、本体 2.9m×1.6m に、周囲1.5mのスペースを確保すると、16.5帖ほど必要となります。
コンパクトな6フィート台(1.8m×0.9m)に短めのキューを使用するとして、周囲1.25mを確保した場合、半分ほどの9畳あれば、設置できそうです。
天井が低いと、思うようにプレーできないので、高さも考慮する必要があります。
卓球台も、正規の国際ルールに則ったものだと、同じくらいの広さが必要です。
卓球台自体はビリヤードの台よりやや小さいものの、動きが激しい分、長辺の奥行きがほしいので、床面積としてはほぼ同じくらい17〜18畳ほど必要です。ビリヤードと同じように、家庭用のコンパクトサイズもあり、1.8m×0.9mなら、12畳ほどあればいけそうです。
卓球台の場合は、折り畳むことができるので、プレイルームやガレージなどに置いて使う時だけ広げるのが現実的かもしれません。
いずれも、一般論ですので、採用される際にはご自分の趣向に合わせて、計画を進めてください。

 

米国やオーストラリアなど、敷地の広い国の裕福な地域だと、一家に1つ、プールやテニスコートがあるのも珍しくないとか。
うらやましい限りですが、国土が狭い日本の都市部で、ある程度の広さを必要とするスポーツを楽しむなら、自ら出かけて行くのが現実的な判断と言えそうです。

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