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建築ブログ

07.19 | 地下車庫

地下車庫工事@横浜市青葉区 続報

1ヶ月ほど前のブログでご紹介した、地下車庫工事の続報です。

 

高低差5.5m 地下車庫工事の現場

高低差5.5m 地下車庫工事の現場

とっても高い壁を掘り、

 

掘削完了

掘削完了

高さ4mの地下車庫を造ります。

捨コン完了

捨コン完了

前回は捨てコンを完了したところまでお伝え致しました。

これから、配筋をしてコンクリートの打設工事に進んでまいります。

 

DSCF7702

配筋完了

4mの高さの地下車庫となりますと、鉄筋の壁も迫力があります。

普通車の全高は1.5m弱、ステップワゴンやランドクルーザーでも1.9m弱です。

4mあれば、車庫の中でルーフキャリアの着脱をするのも余裕でできますね。

電源コード

電源コード

車庫には一般的に電源を準備するものですが、時代は進化しています。

この電源は、電気自動車の充電ができる電源です。

これがあれば、安心して電気自動車に乗り換えられます。

 

 

スランプ試験

以前にもお伝えしたことがありますが、適切な配合のコンクリートを使って、想定したコンクリートの強度が出ているかどうかを、

第三者機関に試験を依頼して、その結果を役所に届ける工程を行っています

こういう一つ一つの作業をしっかり行うことがとっても重要です。

 

コンクリート打設

コンクリート打設

その生コンクリートを床面から打設していきます。

 

トンボでならす

トンボでならす

コンクリートが打設されたら、綺麗にならしていきます。

固まるまで養生

固まるまで養生

このあと、壁面や天井に型枠を設置する作業が待っています。

床面をしっかり乾かして、多少の重量がかかっても大丈夫な状態にしてから次の工程に移ります。

 

型枠設置

型枠設置

床面が固まり、型枠が設置されました。

天井の型枠にかかる重量をサポート材で支えています。

床はしっかり乾かしましたので、これだけの重量がかかっても大丈夫です。

上から見たところ

上から見たところ

こちらは屋上から見たところです。

整然と配筋されていますね。

手前側の型枠と奥の型枠の間に型枠が見えないところがあります。

ここは梁となる部分なので、鉄筋が厚く組まれています。

 

その先に鉄筋が立ち上がっているように見えるのがお分かりいただけるでしょうか?

この屋上の上は、コンクリートを打設して固まったあと、土を埋め戻します。

 

その土が落ちないよう、コンクリートの壁が必要になるのです。

その壁がこの部分となるのです。

 

さあ、いよいよ佳境に入ってまいりました。

 

工事は進みます。

 

さて突然ですが、昨年から動き始めたプロジェクトがいよいよスタートしましたので、

さわりだけご紹介させていただきます。

 

横浜の名所は数あれど、まず最初に思い出すのは『山手』ではないでしょうか。

高級住宅街としても、外国人墓地や山手資料館など観光地・デートスポットとしても、あまりにも有名です。

 

その一角で、『三世帯が暮らすRCの家』の建築が始まりました。

模型 正面より

模型 正面より

模型ではあまりスケールの大きさが伝わらないかもしれませんが、 160坪を超える邸宅です。

 

上から見たところ

上から見たところ

手前の北側をアールに、南側を開放して、建物全体で陽射しをたっぷりと受け止めるような形になっています。

詳細はこれからじっくりご紹介していきますね。

 

 

 

 

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