雨が降りませんね~。
工事が滞らないので当社としては歓迎なのですが、寒暖の差が激しく乾燥しているせいか風邪が流行っているようです。
くれぐれもご自愛くださいませ。
さて、2週間前に断熱工事のお知らせをした、『地下室・地下車庫のある家』@小田原。
途中が抜けてしまいましたが、無事に完成いたしました。
台形の敷地に建つので、地下車庫部分と建物部分の形状が異なります。
地下車庫の入口天井に無垢のひのきをあしらいました。
外観の全体像では写りませんが、近づくにつれ見えてきます。
実物を見ていただきたい・・・
想像以上に素敵です。
施工事例の詳細は、来週には当サイトに上がる予定ですのでこのくらいにしまして、
ここでは住宅設備や、このお宅で取り入れた部材などをご紹介しましょう。
まずは、地下車庫の中。
それほど珍しいわけではありませんが、これまでご紹介したことが無かったのでカメラに収めました。
電動シャッターが閉まる時に、小さな子供たちがシャッターの下にいたら事故につながります。
そんな時、このセンサーが人の動きを捉えて自動で止まるのです。
聞けば当たり前と思いますが、当たり前のことをきちんと行うことが大事ですよね。
さて、続きましてこれはなんでしょう?
わかりますかね、照明です。
この1から4までのボタンはというと・・・
このように、4つのシーンに合わせて照明を切り替えることができるようになっています。
1は全灯。すべての照明が一番上にセットされているでしょう?
『だんらん』、『くつろぎ』、『食事』と、シーンにあわせて設定できるのです。
パナソニックのリビングライコン。(ライトコントロール)
一度調整した明るさの設定を記憶させ、ワンタッチで再現できるスグレモノです。
さて、続きまして洗面脱衣室をご紹介しましょう。
正面の壁にタイルが貼ってあります。
こちらはLIXILのエコカラット。
エコカラットとは、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成した内装壁材です。
調湿、ニオイやVOC(揮発性有機化合物)を吸着する機能があります。
世の共働き夫婦を悩ますのは洗濯後の物干し場確保。
外出中に雨が降ったらどうしよう、夜、外に干しっぱなしになっているのも気になる・・・
そこで室内干しをすることになるのですが、このエコカラットは珪藻土の4~5倍の吸湿力があり、
6畳間で16㎡のエコカラットを使うと、約4.8リットル分の水を吸い込む力があるそうです。
天井にある蛍光灯のような形状の設備がしまえる室内物干し竿です。
家族が多いと物干し竿1本では足りません。
脱衣所外にももう1本つけて、物干し場としています。
最後にこれ、
はい、そうなんです。
天井にコンセントを設置しました。
こちらは、地下室の天井です。
まだ設置前ですが、シアタールームになるんですね。
ドライルームがあるのでそれほど暗くはないのですが、そうはいっても地下室。
通常の居室に比べれば、やはり暗いのです。
でもシアタールームで使用するプロジェクターは、明るいとよく見えませんよね。
日中明るい居室では遮光カーテンでもないと使えません。
地下室は日中でも適度に暗いので、プロジェクターを使うシアタールームには最適なのです。
真昼間から劇場並みの迫力が味わえます。
施工事例のアップは来週火曜日くらいになりそうです。
お楽しみに!
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062