Loading...

建築ブログ

02.09 | RC造

RC三階建て住宅@中野~基礎工事

先月、解体工事の模様をご紹介した、『RC三階建て住宅@中野』。

工事が始まっています。

 

今日は基礎工事の模様をご紹介しましょう。

掘削

掘削

まずは基礎工事を行うために、表面を掘削するところから。

今回は、基礎工事に1400mmの高さが必要なので、その分を掘り進めます。

 

掘削2

掘削2

掘り進めると、当然ですが残土が出ます。

残土があると作業が進まないので、ある程度まで集めたら、運搬します。

この山は搬送前の山です。

 

砕石敷き

砕石敷き

まだ一部残土はありますが、掘削が終了したところから砕石敷きの作業に

入っていきます。

この砕石を均して、ステコン打設を行います。

 

墨出しされたステコン

墨出しされたステコン

捨てコン打設の写真がありませんが、文字やら線やらが書かれた白い床が

墨出しされた捨てコンです。

捨てコンは、強度を出すためではなく、住宅の外周部や内周部に墨出しを行い、

正確に施工するための補助的工事です。

 

さて、四角い平面に棒がついた装置。一体何に使うのでしょう?

 

配筋

配筋

はい、正解は基礎の配筋を組むために、鉄筋を支える装置です。

基礎エースといいます。

基礎エースを立てて、レベル(高さ)を揃えて捨てコンにセットしたあと、

鉄筋を組んでいきます。

 

圧接①

圧接①

鉄筋の切れ目はこの段階で圧接(つなぐ)していきます。

ちょっと遠いのでアップにしてみましょう。

 

圧接②

圧接②

このようにバーナーでつないでいきます。

つなぎ終わるとこんな感じ

 

圧接完了

圧接完了

少し膨らんでいるところが、圧接したところです。

適切に圧接されているかどうか、不安のないように圧接した鉄筋の一部を

第三者機関に持ち込んで検査をしてもらいます。

OKが出て、始めて次の工程に進めるのです。

建築工事は厳しい工程ごとの確認を経て進めていきます。

特にRC住宅は、構造検査も行っているので、木造よりもかなり厳しいです。

 

基礎の配筋完了

基礎の配筋完了

基礎の配筋が完了しました。

均整がとれていて美しいでしょう?

 

さあ、次は基礎コンクリートの打設です。

 

工事は進みます。

神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。

株式会社奥建設
奥建築設計事務所
0120-03-4836

神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062