東京都心の猛暑日連続記録が更新されました。
今日も引き続き暑いですね。
土曜日には、落ち着くという予報もあるようですが・・・。
さて、当社では8月12日~16日まで、夏期休暇をいただきます。
皆さまにはご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、ここで一息
鋭気を養ってお盆明け以降、しっかり取り組んでまいりたいと思います。
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、工事が進んでおります、『地下室地下車庫のある家@戸塚』
地下部分のコンクリート打設工事の模様をご紹介しましょう。
かなり進みました。
工事前の状況はこんな感じ。
それでは、少し巻き戻して、地下スラブの配筋の模様から。
右手の広い部分が地下車庫になります。左手奥が地下室ですね。
構造計算上必要とされるコンクリートの強度が保たれるよう、きちんと規定にあった
フレッシュコンクリートを使っていることを証明するためのスランプ試験です。
配合の欄に書かれている、27が強度、18がコンクリートの柔らかさ、20が生コンに
練り混ぜられる砂利の細かさを表します。
詳しい説明はここでは省きますが、このように構造計算で決められた条件に従ってやっていますよ、
ということを記録して、第三者期間にも提出して間違いのない工事を実行することが大切なのです。
打設工事が始まりました。
黄色いコードはコンクリートを隙間なく打設できるように使用するバイブレーターのコードです。
地下のスラブ打設から数日後、壁の配筋が始まりました。
この写真は地下車庫内部からドライエリアを正面から見ている位置です。
こちらは梁の骨組みにあたる鉄筋の写真。
奥行20cm、高さ55cmの梁です。
上筋とは、上のピンクのシールが巻かれた2本の鉄筋です。D16は16mmの太さということ。
下筋は、下の2本ですね。
あばら筋は、お気づきの通り、あばら骨のように並ぶ青いシールに巻かれた鉄筋、太さ10mm。
腹筋は、上下のピンクのシールの真ん中の鉄筋、太さ10mmを表します。
このようにいちいち、証拠写真を撮っていきます。
地下車庫の壁に、給気の配管設置のために強化された配筋が見られます。
穴のあく部分は、強度が落ちやすいので、このようにぐるぐると補強します。
左手奥にも配管が見えますよね?
これが排気用の配管です。
排気ガスを喚起する為の設備です。
今回は、排気口の方が大きくなったため、あまり目立たないように吸気口を手前に設置しました。
上から見たところです。
真ん中やや下の、オレンジのパネルがない空間がドライエリアになります。
これから、1階のスラブにあたる鉄筋を組んで、地下のコンクリート打設に入ります。
工事は進みます。
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