涼しくなりました。
昨日は肌寒いくらいでしたね。
本日は、彼岸明け。
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。
さて、『地下室地下車庫のある家』@戸塚。
工事が進んでおります。
前回は、地下車庫のコンクリート打設工事が終了し、
混構造の1-2階木造部分の基礎工事が終了したところまでを
ご紹介しました。
型枠で覆われていた地下車庫部分のコンクリート構造がむき出しになりました。
今日は、柱を立て、梁を組み、棟上げまでを一気に行います。
この写真は1階の梁をレッカーで引き揚げているところです。
この写真、当ブログでは初めてご紹介します。
柱の横に何やら括り付けているのがわかります。
近くによってみると、
小さな小窓から矢の先のような、円すいを逆さにしたようなものがぶら下がっているのがわかります。
これが今日のタイトルでもある『下げ振り(さげぶり)』です。
柱に沿わせて上から錘をぶら下げ、まっすぐに立っているかどうかを調べています。
この段階では、凹凸のほぞとほぞ穴で立っているだけですので、微妙な調整がしやすいのですね。
地盤と垂直に立て、仮筋違で固定して行きます。
梁でつながる1列ごとに行っていきますので、手間がかかりますが、
とても重要な作業です。
先ほどと同じ写真のようにも見えますが、
よく見ると2階の梁を設置しているところです。
屋根が乗りました。
屋根の上は防水工事まで済みました。
工事の模様はこんな感じ。
下から上に防水シートを重ねていくことで、万が一雨が侵入しても内側に侵入しないようにしています。
1枚1枚のシート右側に線が引かれていますが、この厚み分重ね合わせています。
ガルバリウム鋼板で仕上げました。
下から出ている鉄の棒がアンカーボルトといいます。
建物に取り付けたホールダウン金物としっかり固定されています。
前回ご紹介しましたが、このアンカーボルトは、基礎だけでなく、
地下車庫の鉄筋から伸びているのでとても屈強です。
時間を巻き戻して、前回ご紹介した1階スラブのコンクリート打設をしているところです。
ところどころに鉄の棒が見えますよね?
あれがアンカーボルトです。
大きくて重~い地下車庫とつながっているというわけです。
上棟が終わり、建物工事はいよいよこれからが本番、といった感じです。
工事は続きます。
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