すごい残暑ですね、台風が過ぎてから特に暑いように思います。
残暑お見舞い申し上げます。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
さて、約3ヶ月ぶりの更新となりました、多層階二世帯住宅@戸塚。
工事が進んでおります。
前回はここまでご紹介していました。
捨てコンが固まり、基礎配筋を行うための墨出しが行われたところです。
このあと、基礎配筋を組んでいきます。
基礎の配筋はジャングルの密林をおもわせるような鉄筋の密度です。
このとおり。コンクリートジャングルとはそういうことなんじゃないでしょうか?
(*違いますね、実際には都会に林立するビルをジャングルの木に見立てた言葉です)
よってみるとそれほどではありませんが、ひとつ前の基礎配筋全体を見ると、空気が入らないように
コンクリートを打設していく仕事は結構大変な仕事です。
打設するコンクリートはこれほどに硬いものです。
大工さんが手にしている器具はバイブレーターと言って、生コンを振動させて
空気が入らないように押し込んでいく器具です。
ほー、ようやく全体にコンクリートが行き渡りました。
この写真を見ると、シャビーなカレーのように、すぐに行き渡りそうにみえますがそうではありません。
ドロドロの状態で全体に行き渡り、コテで押さえつけて水分が上に上がっているので
シャビーに見えるだけです。
このあと、より綺麗にならすため、2回ほどコテでならします。
だから乾いたあと、あんなに綺麗に水平になるんですね。
基礎が固まったら、基礎の壁にあたる部分の配筋を行います。
その前にその配筋の外側に断熱材を施工しています。
これで外の地中温度をシャットアウトします。
別のお宅で地中熱利用の家をご紹介しましたが、地下2~3メートル程度ですと、
外気の影響をバッチリ受けてしまうので、断熱材が必要なのです。
断熱材が施工され配筋が組まれ、最終的にコンクリートパネルで覆っていきます。
さあ、打設の準備が整いました。
地下1階部分のコンクリート打設が始まります。
あっという間に終わりました。実際には、結構時間がかかっていますが・・・。
基礎と同じようにこの状態からコテでならしていきます。
工事は続きます。
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