タイトルの通り、袖看板の社名デザインを変更しました。
長後街道、踊場駅地上周辺あたりから確認できる看板。
以前は、このようなデザインでした。
太いゴシックで、こう見ると、とても見やすいですよね。
しかし、内部の照明をLEDに変えたら、明るすぎてかえって読みにくくなってしまったのです。
そこで、やや細い書体に変更しました。
隷書体に近い文字。
これなら見やすいでしょ?
このような経緯で変更となりましたので、ご承知おきください。
さて、地下室地下車庫のある家@世田谷区、工事が進んでおります。
ご紹介してまいりましょう。
前回は、基礎配筋を終了したところまでご紹介していました。
今回はそのあと、コンクリートを打設しているところから。
周囲がきれいに山留めされています。
中央やや左側の配筋より右側が地下車庫スペース、左側が玄関から入った室内ということになります。
ベースコンクリ―トが固まり、その上に断熱材を設置しています。
この上からもう一度配筋を行います。
構造計算によって、床下は二重構造になっています。
次のコンクリート打設で、梁が埋まりますので、地下の壁の配筋につながる鉄筋を伸ばしています。
梁が見えなくなり、周囲と中央やや左部分の配筋が伸びていますね。
これより、地下部分壁面の配筋を行います。
その前に地中に埋まる外側に型枠の役目を果たす断熱材を設置します。
床部分は固まったコンクリートで、この下に先ほどご覧いただいた断熱材が入っています。
本来であれば、地下車庫の下に断熱材は不要です。
このような場合、高さを出すために型枠を設置したりするのですが、いずれにしても埋めたままとなる為、今回は地下車庫の下にも断熱材を設置したというわけです。
壁の配筋が進み、この後型枠が組まれていきます。
職人さんが立っている向かって左側が階段で、吹き抜けになるため上に型枠は設置されません。
この写真では、モノが落ちると危険なのでフタをしています。
右手側の一部、型枠が外れているところがありますよね。これは型枠内部でも作業を行っていますので、採光のためにわざと開けています。
一番奥のお隣のお住まいの手前側、床が型枠でない部分、配筋されているのが見えますか?
あそこに型枠がないのは、地下を掘っていない1階の基礎だからです。
キッチンと浴室が配置される部分ですので、床下に配管が通ります。
そのため、他の1階部分よりも床の高さが一段下がっています。
水まわり部分のコンクリート打設が完了しました。
下がっているということは、一段高い1階の床面と同時にコンクリート打設を行うことができません。
なぜなら、水が高いところから低いところに流れるように生コンクリートも高いところから低いところに流れてしまうから。
そのため、水まわり部分が固まってから、手前側の1階床のコンクリート打設を行います。
この写真の右手側、切れている部分が水まわりです。
もう固まっているので、ちょうどこちら側の打設をするときにストッパーになってくれます。
この画像は一段高い床の、階段まわりから打設を行っています。
手前側1階床部分と、奥の水まわり部分の高さが違うのがお分かりいただけるとおもいます。
というわけで、地下の構造部分、コンクリート打設が終了いたしました。
これより、1-2階木造工事に入ります。
工事は続きます。
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