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建築ブログ

07.01 | 未分類

書斎のお話し。

東京都が従業員30人以上の企業を対象に、テレワーク導入率調査というものを発表しています。

3月に24%だったものが4月には62.7%まで増加しました。

緊急事態宣言が撤回されて、通勤される方が増えたとはいえ、テレワークを継続されている方も多いようです。

リクルートの情報サイト”スウモ”によると、テレワークを強いられた方の3人に1人が仕事をするスペースがないのが不満と回答したそうです。

これからの家づくりには、自宅で仕事できるスペースを確保することが今まで以上に求められそうです。

ということで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、これまで当社で建てさせていただいたお住まいの書斎をご紹介させていただきましょう。

まずは個室型。


音も視界もシャットアウトできるのが個室型の最大のメリットです。
書棚もデスクもあらかじめ造作しているので、無駄なく広く使えます。
配線も造作家具に合わせてレイアウトできるので、思うがまま。
プリンタやスキャナーなどもあらかじめ場所を決めておけば、さらに便利。
ただし、最初のレイアウトを設計するのが結構大変です。
家づくりはそれ以外にもたくさん決めなければならないことがありますので。


こちらも個室型ではありますが、主寝室の内部に設けた書斎です。
部屋の中の書斎であれば、より生活音を遠ざけることができ、集中できそうです。


こちらは、棚だけ造作し、お気に入りのデスクをお使いになられます。
座りっぱなしは実は体に良くないと、時には椅子を使わずに立って仕事をできるよう、ボタン一つで昇降するデスクも人気があるようです。

日経新聞6/27朝刊

立ち仕事でも、作業内容によってやりやすい高さというのがあるそうなので、自動昇降デスクは便利ですね。

こちらは広い寝室内のオープンな書斎。
あえて個室にする必要がない場合はこちらの方がおすすめです。
疲れたらそのままベッドにゴロンと横になれるし、反対に横になっているときにいいアイディアを思いついたらすぐにメモを取ることもできます。

地下室に作った書斎コーナー。
一般的に地下室は昼間でも光が届きにくく暗くなりがちですが、このようなドライエリアがある部屋は昼間でもサンサンと光が入るので快適です。
地下は周囲の音も届きにくいので、集中力を高めたい方にはオススメです。

こちらはリビングのスケルトン階段の下に用意した書斎コーナー。
ご覧のような直階段だと、真下に長いカウンターデスクをつくることができるので作業スペースも広くとれます。
また、見た目もカッコ良いですよね、リビングの階段下に書斎コーナーがあるというのは。

こちらはリビングの暖炉の隣にデスクを置いた書斎コーナー。
疲れた時にふと目をやると、揺らめく炎に癒される。
炎のゆらぎに触れると、脳波をリラックスした状態にさせるアルファ波が増えることがわかっているそうです。
こんな書斎、あこがれますねえ。

とはいっても、家族が寛ぐリビングの一部に書斎があったら集中できない!という方には、空間を隔てつつ、仕切らないという手もあります。

中に入ってしまえば、個室と同じように視線は遮られますが、音は筒抜けです。
子供たちの遊ぶ様子を耳で伺いつつ作業をしたい、なんていう方には最適でしょう。

せっかくの注文住宅、なんでもできるわけですから、最適なワークスペースをつくりたいものですね。

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