ここのところ、朝晩が冷えますねえ。
今日の横浜は最高気温16℃、最低気温12℃と平年並みですが、
雨が降っているせいか肌寒く感じます。
しかし、明後日の横浜、最高気温が25℃を超える夏日の予報です。
着るものが困りますね。
体調の崩しやすい季節の変わり目、ぜひご自愛くださいませ。
さて、新しい家づくりのお知らせです。
今回の家づくりは、ある方からのご紹介でご縁をいただきました。
ある方というのは、当社のパートナーである内装会社の方です。
パートナーさんご自身やそのご紹介でお仕事をいただけるのは、
たいへん嬉しいことです。
というのも、当社と一緒に家づくりを進めている方ですから、
当社の家づくりをよくご存じでいらっしゃるわけです。
その上でご紹介をいただいているわけですから。
よく、スーパーなどで働く方が、そのお店のお惣菜を買うかどうかが、
評判のいいお店かどうかの分かれ道なんていうお話がありますが、
それに近いものがあると感じています。
早速ご紹介してまいりましょう。
今回の家づくりは、古い家を解体してのお建て替えです。
見事な平地ですね。
高低差がある土地で家づくりをすることが多いので、珍しく感じてしまいます。
更地になった土地、まずは基礎工事からスタートです。
位置を記す捨てコンクリートを打設するため、所定の深さまで掘ります。
床付け(とこづけ)と言われる工事です。
捨てコンクリートの打設が完了しました。
中央は湿気が上がってこないように防湿シートで覆っています。
この後、コンクリートが乾いたら、工事に必要な位置や線を表示する墨だしを行います。
墨だしをおえ、基礎の配筋作業が終わったところです。
RC住宅や混構造住宅と同じように、コンクリートの品質を確認する
スランプ試験を行います。
決められた高さから生コンを落して、つぶれ具合をチェックします。
生コンの右にある、身長を測るような機器。
あの装置でどれだけ潰れたかを見ています。
泥だんごがつくれるくらいの固さでしょうか。
スランプ試験でチェックしたコンクリートと同質のものを打設しました。
建物の重さを地盤に伝える耐圧盤です。
その上に出ている鉄筋が実際に建物が乗っかる基礎の立ち上がりとなります。
耐圧盤のコンクリートが固まったのち、型枠で囲って打設します。
こちらが型枠の中にコンクリートを流し込んでいるところ。
「あれ?さっきは上から落としても、形が崩れるほどの固さだったのに・・・」
と思われた方は、しっかり読んでいただいている方ですね。
その通り、この写真の生コンはシャビーすぎます。
これではとても泥だんごは作れません。
これは天端レベラーといい、コンクリートの立ち上がりを水平に仕上げて、
その上に載る土台が、がたつくかないようにするものです。
スランプ試験でお見せしたくらい固いコンクリートでは、水平に仕上がらないのです。
なので、最後の仕上げに、何ミリかの厚さ分、天端レベラーでコンクリートを均すのです。
コンクリートの立ち上がり表面が、きれいに仕上がっているのがわかりますよね、遠目でも。
これだけ真っすぐに仕上がれば、上に載る土台ががたつくこともないわけです。
土台とコンクリートの立ち上がりがきれいに一直線になっているでしょ?
これが天端均し(天端レベラーで水平にならすこと)の効果です。
基礎断熱まで工事が進みました。
これより上棟へと移ります。
工事は進みます。
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