早いもので、12月の2週目も終わりに近づき、いよいよ師走の慌しさを感じるようになりました。
寒さも真冬の様相です。
ケガのないよう、気合を入れてまいりましょう。
さて、1ヶ月ほど前、杭を打ったところまでご紹介した、地下室のあるRCの家@藤沢の続報です。
2本の杭をつなぐ
長~い杭を打ち込んだところまでご紹介していました。
今回は地下の掘削の模様です。
掘削
H鋼を打ち込んで、矢板をはめ、地下部分を掘り進みます。
どれくらい掘り進むかというと、
捨てコン
こんなに堀進むのです。
『あれ?前の写真、掘削途中で矢板がはまっていたけど、掘り進んだ後の下の方の矢板はどうやってはめてんだろう?』
そのように思っていただけた方は、このブログを興味を持って見ていただいていますね。
ご指摘のとおり、前の写真は掘り進んだ途中までしか矢板がはまっていません。
この段階で、矢板をはめるのは、切った土が崩れないようにするため。
これ以降は掘り進めながら、ユンボで矢板を押し下げたり、掘ったところに土を裏込めしながら、
矢板をはめていったりして、崩れないようにしながら矢板をはめて行くのです。
かなり大変な作業なのです。
敷石
少し戻りますが、掘削が完了し、コンクリートを流す前段階。
砕石を敷いて、転圧する作業の写真です。
『150』というのは、この砕石を15cmの厚さに敷いているということです。
実測
それを証明する写真もセットで撮影しておきます。
ひとつひとつ、しっかりと進めていきます。
杭
さて、これはなんでしょう?
そう、冒頭でお見せした、杭の頭部分。
地下深く潜った頭の部分です。想像してください、ここから14メートル下まで、この杭は地中深く潜っています。
そりゃ、ちょっとやそっとじゃビクともしないことがお分かりいただけるのではないでしょうか?
杭4本
4本のくいに8本の鉄筋が溶接され、基礎と一体になります。
この杭が地下に4本×4箇所、地上に2本×3箇所、1本×2箇所の計24本が埋まっています。
地盤強化は手間がかかりますが、とっても大切な工事です。
工事は進みます。
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