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建築ブログ

07.24 | 地下室・地下車庫, 混構造(木造+RC)

角地に建つ地下室・地下車庫のある家@横浜市青葉区~煙突工事

梅雨らしい雨もないまま、いつの間にか梅雨が明けました。

それでも神奈川の水がめ、丹沢湖、津久井湖、相模湖、宮ケ瀬湖の4ダムは
いずれも60%を超える貯水率があるようです。

神奈川は水が豊富でありがたいですね。

おかげさまで水不足の心配もなく、工事も順調に進んでおります。

さて、今回は2か月ぶりに『角地に建つ地下室地下車庫のある家@横浜市青葉区』。

工事の進捗状況をお届けします。

前回は上棟までの模様をお知らせいたしました。

 

南側正面

地下は映っていませんが、もちろんあります。

2か月前はまだ骨組みでした。

工事が進んでいます。

 

断熱工事完了

室内は天井の通気スペーサーの取り付け、断熱材の施工を終えたところです。

タイトルでご紹介した通り、今回のお宅には薪ストーブがあります。

その煙突工事の模様をご紹介しましょう。

薪ストーブの煙突というとこんな感じ。

地下室地下車庫のある家@戸塚 外観

1階リビングから外に出して、煙突の形状が見てすぐわかる仕上げ方。

もう少し寄ってみましょう。

東面

テラスの上から撮影しています。

むき出しの煙突が想像力を掻き立てて、ちょっと中を見てみたいと思ったり、
どんな暖炉なんだろ?と気になったり。

家の外観のアクセントとして効いていると思います。

 

さて今回のお宅は、見え方が少々異なります。

現在の状況をご覧ください。

 

外壁設置前

当社の社名が書いてある建築シートのやや右に、四角い形状の凸が見えますか?

こちらがこのお宅の煙突です。

養生シート越しなので見にくいですが、建物中央に柱のようにそびえる煙突。

取り付け位置の制限もあって、この形状にしているのですが、これはこれで重厚で
高級感のある煙突に仕上がります。

中を覗いてみましょう。

 

下からの煙突

まわりの囲いは、けい酸カルシウム板(通称ケイカル板)という不燃材です。

室内の壁に使われる石膏ボードも不燃材ですが水に弱いので、煙突のような半外で使われる場合は、
このケイカル板が多用されます。

 

屋根の上から下を覗く

こちら、上から見たところ。

ケイカル板が水に強いといっても、水が入ってしまっていいわけではありません。

しっかりと処置を行います。

 

 

カバー設置

 

まわりを防水シートで覆い、上部にカバーをかけます。

 

断熱材施工

その上に、外気の暑さ寒さを断つ断熱材を施工します。

 

ふたを閉じる

ふたを閉じれば出来上がり、ってそんな簡単なものでもありません。

カバー

五重塔を思わせるような軒を重ねて、雨の侵入を防ぎます。

 

屋根設置

最後に屋根を閉じてようやく完成です。

防水シートで撒かれた外側はというと、

 

あみ

塗り壁の外壁の下地で活躍するラスあみといわれる建材で覆います。

このまわりをモルタルで施工します。

モルタル

施工完了した模様です。

さらに、タイルで仕上げる予定です。

 

煙突が映える家、今から完成が楽しみです。

 

工事は続きます。

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