今朝の最低気温は、5℃。
いよいよ寒くなってまいりました。
陽も短くなり、すぐ暗くなります。
時間も無駄にできません。
こんな時こそ、集中して事にあたってまいりましょう。
『賃貸併用住宅@川崎市麻生区』続報です。
前回、更地にしたところまでご紹介しておりました。
あたりまえですが、更地にしたからといって、すぐに工事に入れるわけではありません。
基礎工事に入るために、必要なところまで土を削り、平らに仕上げます。
『床付け』(とこづけ)といいます。
床付け後、砕石を敷いて、上から圧力をかけ、押し固めます。
下から湿気が上がってこないように、防湿シートで覆います。
奥の島と手前側の島の間に溝がありますが、こちらに基礎の立ち上がりがきます。
既に捨てコンが打設されています。
こちらは、道路に面する駐車場です。
もともとはこんな感じでした。
このブロックを解体し、駐車場を造ります。
解体した後、再度強固な擁壁を造ります。
ひとつ前の写真の、赤いラインが新たな擁壁の位置です。
配筋が終わったところです。
ちょっと見えにくいですが、赤いラインの真上に配筋されているでしょ?
これが、擁壁の配筋です。
同時進行で、建物の基礎も配筋を行います。
なぜか?
それは、建物と駐車場のコンクリートの打設を同時に行えば、それだけコストも抑えられますので。
配筋の下に置かれているのはピンコロと呼ばれる石。
決められたコンクリートのかぶり厚を維持する為、たわまないようにしています。
いよいよコンクリート打設がはじまりました。
空洞ができないようにじっくり丁寧に打設します。
簡単に見えますが、それほどシャビーではありませんので、
注意しながら行う必要があるのです。
床面が仕上がり、次は立ち上がり部分です。
立ち上がりの型枠が設置されました。
駐車場の床面の打設も終わりました。
壁面の型枠を設置する前の写真です。
今週は、勤労感謝の日の木曜日が雨の予報ですが、それ以外は晴れそうです。
12月から2月までは、1年で最も雨が少ない3か月で、建築工事に適した季節。
安全第一に、しっかり取り組んでまいりましょう!
工事は進みます。
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