マットな質感で色味も深く、カッコいいですよね。
セラミックなので、天板をまな板代わりに食材を切っても、傷がつきにくいんです。
この写真でもわかるように、鉄板を直接載せてしまっていますもんね。
ステンレスも、人工・天然大理石もいいけど、セラミックも見る価値があるかもしれません。
グレードの高い設備といえばもう一つ。
TOTOのお手洗い、ネオレストNX。
TOTO100周年を記念して投入されたフラッグシップモデルです。
世界統一モデルとして、日本をはじめ、アジア、オセアニア、アメリカへ、と
各国の富裕層を狙って輸出されているお手洗いです。
継ぎ目を極力なくして、壺のようなオブジェ風のデザインです。
気になる価格は57万円から。
採用されるかどうかは別にして、家を建てる機会なんかそうはありませんから、
家づくり検討中の方は、見ておいて損はないでしょう。
そんなわけで、新商品がで揃った新年度。
時間があればお近くのショールームに足を運んでみましょう。
新しい発見があるかもしれません。
さて、前置きが長くなりました。本題へ
混構造住宅「逗子の家」。工事が進んでおります。
前回は基礎配筋までをご紹介しておりました。
地下はありませんが、結構な深さまで掘っています。
整然とガッチリ配筋が施工されています。
コンクリート打設工事前に、スランプ試験を行います。
コンクリートの質を第三者に確認してもらい、適正なものであることを証明してもらいます。
決められた高さから落下させ、沈み込む深さを調べます。
水分が多すぎると沈み込みすぎ、必要な強度が得られないと判断されます。
上のような試験を経て、コンクリートの打設工事に進みます。
この作業も丁寧にやらないと空気が入り、強度が落ちてしまいます。
ゆっくりと叩いて空気を抜きながら、打設します。
ちょっと遠めですが、見た目きれいに打設できたのがわかりますね。
時間をかけて中の空気もしっかり抜いています。
コンクリートが乾いたら、断熱材=カネライトフォームで基礎断熱を行います。
その上から、配筋を行い、さらに1階の床部分の打設を行います。
「基礎と1階床のスラブのコンクリート打設を分けずにやれば1回で済むのに」
確かにそうすれば1回分の工事が節約できますよね。
でも、床に断熱材がないというのはありえませんもんね。
1階床の打設が終わりましたから、次は1階壁と1階天井=2階床の打設に入ります。
この段階でようやく家らしい雰囲気になってまいりました。
同じようにバンバン叩いて空気を抜きながら打設工事を行います。
はい、これにてコンクリートの打設工事は完了です。
ここから先は木造住宅に変わります。
使い勝手の良い混構造住宅。
次回からは木造の工事をお伝えいたします。
工事は進みます。
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