今朝の朝刊、
コロナ禍、湘南や三浦など、海岸部への移住が増えているんだそうです。
もともと、例えば逗子などは、横須賀線の始発駅でもあることから、並べば座って東京へ通勤できることもあり、他県からの流入が多い地域ではありました。
それに加えて、リモートで仕事ができるようになると、通勤が関係なくなるので、それほど人気が高いわけでもなかった三浦市や金沢区などの海の近くも人気が出ているのでしょう。
湘南エリアは当社でもよく注文住宅の請負をご依頼いただく地域です。
湘南エリアと同じくらいご依頼をいただくのが多いのが横浜市青葉区です。
今日は先日完成した、地下室地下車庫のある家@青葉区、着工前から完成までを振り返ってみましょう。
地下室地下車庫の家を建てるのにぴったりの高低差で、斜線規制を受けにくい北道路に接する土地です。
車庫がないというデメリットも、購入しやすいという面からメリットに変わるので、条件の良い土地でした。
古い擁壁を解体しながら、掘り進めます。
掘削・山留を終えたら、次は地盤改良。
青いビニールシートの目印に直径80㎝の柱をつくります。
地中に埋めた柱が出来上がりました。
これは地下ではなく地上部分です。
地盤改良を終えたら、建物を支える床の配筋を行います。
床のコンクリート打設工事を終えた後、地下RC造部分の配筋を行います。
地下部分のコンクリート打設工事をおえ、地上2階建て木造部分を立ち上げます。
地下のコンクリートが十分に固まった後、型枠を取り外し、このRCガーデックスを塗布します。
コンクリートの内部に含まれるカルシウムイオンに反応し、緻密化することで防水効果などを高めます。
上棟しましたが、この段階ではまだ型枠はとれていません。
外壁にはヘーベル板を設置し、コーキングで溝を埋めます。
塗装をおえ、足場を解体します。
内装はご紹介していませんが、3月の工事スタートより、約半年間の工期で完成いたしました。
地下1階RC造、地上2階木造の混構造では、通常の木造住宅に比べると、工期で約2か月、着工までの準備にも1~2か月ほど多くかかります。
ご計画される場合は、お含みおきください。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062