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建築ブログ

12.23 | 混構造(木造+RC)

年末年始休暇のお知らせ

12/28(月)より1/5(火)まで年末年始休暇をいただきます。

本年もご愛顧をいただき、ありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

見えない敵に苦しめられる1年となりました。

来年には、少しづつでも明るい兆しが見えるよう、祈るばかりです。

 

さて、工事が始まっておりますガレージハウス。

前回は地盤改良工事までをお伝えしました。

続報です。

柱状改良工事中

前回ご紹介した写真。

建物の重みを支える柱を地中に造る柱状改良工事の模様です。

この柱の上に建物の重みを支えるベースコンクリートを打設します。

そのベースコンクリートが収まるように土を掘る工事=根伐(ねぎり)工事を行います。

接道面根伐完了

前の写真と比べて変わったところ、おわかりいただけましたでしょうか?

根伐工事では、掘った土が大量に出ますので、それを運搬しながら掘削する必要があります。

土地の上に山と積んでおくと作業がはかどりませんので。

掘った土をトラックで運搬しやすいように、まずは道路に面した部分から根伐を行います。

砕石を敷きこんで駐車スペースを確保してからベースコンクリートの収まる溝を掘ります。

根伐完了

マンホールのような丸い形状が地中に埋め込まれた柱です。

柱状改良工事直後は地上までの長さがありましたが、根伐と同時にカットしています。

この柱はセメントミルクと土を撹拌させて固めたものですが、完全に固まる前であればカットできます。

砕石、転圧

土の上に砕石を敷き、転圧機で押し固めます。

砕石の深さ実測

砕石の厚みも15㎝と決められていて、その通り実行されていることを記録として残しておきます。

捨てコン打設中

この上から配筋等の位置を書き示す墨出しを行うための捨てコンを打設します。

ちなみにこのベースコンクリート、幅150㎝×厚み30㎝にもなります。

このベースコンクリートが逆Tの字の頭部分となって建物を囲み、家の重みを支えます。

その堅牢な構造をご理解いただけるのではないかと思います。

冒頭、来週月曜日より年末年始休暇をいただく旨、お伝えいたしましたが、当現場は切りのいい28日の工程までを終えて、お休みをいただこうと思っております。

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