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建築ブログ

02.17 | 地下車庫, 混構造(木造+RC)

地下を活用した4層の家@横浜市

2/1に当ブログでご紹介した、新しい家づくりの始まりの現地。

早速工事が始まりました。

着手する前の現地をおさらいしておくと、

建築予定地

道路と予定地に高低差があります。

この正面の擁壁に地下車庫を設けます。

完成予想

地下車庫を造るために、まずは掘る工事から始まります。

クレーン車登場

掘るのは手前のユンボ。

建築用地の土を掘りながら手前の擁壁を崩していきます。

まずは現場に入らなければなりませんが、ご覧の通り電線が邪魔。

右手奥のクレーンで電線を超えながら、現場に入ります。

電線越え

それなりの重量があるであろうユンボをクレーンで軽々と持ち上げ、

着地

電線を超えて、無事に着地しました。

やや大掛かりに見えますが、地下室地下車庫を得意とする当社の工事では、珍しい作業ではありません。

掘削

ということで、地下車庫を造るために土を掘り始めました。

 

残土運搬

不要な残土を適宜トラックに載せて排出しながら作業を進めます。

擁壁解体

掘りながら前面の擁壁も順次解体していきます。

これなら前面道路を完全に塞ぐことなく工事を進めることが可能です。

とはいっても、運搬などの時にはどうしても塞ぐことになってしまいます。

近隣の皆様には、ご迷惑をおかけいたします。

ご理解・ご協力いただいておりますこと、深く感謝いたします。

掘削&解体を繰り返し

擁壁が解体・撤去されました。

正面から擁壁を解体しながら掘り進めるよりも、この方法の方が安全性も高いですね。

完了

まずは第一段階、大まかに地下を掘削する工事が終了いたしました。

この後、本格的に地下を仕上げる工事に入ります。

H鋼到着

地下の壁の柱の枠割を果す鉄骨が運び込まれました。

建柱車

柱を建てる、その名も建柱車により、ドリルで穴をあけます。

杭打ち

この穴にH鋼を入れ、上からたたいて安定させます。

山留準備

地下の周囲を囲むようにH鋼を打ち込みます。

頭揃え

このH鋼とH鋼の間に矢板という木の板をはめ込んで山留の工事を行うのですが、安定した山留工事を行うためには、H鋼がきちんとまっすぐに揃って打ち込まれていなければなりません。

そこで、調整しつつ、H鋼の頭の部分を揃えて、つなぐ工事を行っています。

左手、H鋼がつながっているのが工事完了した状態で、右手の職人さんが工事を行っています。

 

このあと、H鋼の手前にある余分な土を掘りながら、矢板をはめ込んでいく山留工事に入っていきます。

 

 

 

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