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建築ブログ

05.13 | 混構造(木造+RC)

ガレージハウス@藤沢市~外壁材仕上げまで

一覧でご紹介した画像は、ゴールデンウィーク前に折り込まれた住宅展示場のチラシの一部です。

コロナ禍、住宅に関する支援策が延長されたり、新設されたりしているので、チャンスですよ!という告知です。

住まい給付金や、贈与税の非課税枠の拡大やグリーン住宅ポイント制度等さまざまありますが、中でも最も注目すべきはこちら。

住宅展示場チラシ

住宅ローン減税制度の控除期間が13年に延長される特例です。
本来は10年の控除期間を、消費税10%への増税負担を和らげるために控除期間を一時的に延ばした特例。当初の予定ではとっくに終わっていたはずなのですが、そうこうするうちにコロナに見舞われ、ずるずると延長されています。

いよいよ、この9月末までに契約を終え、来年12月末までに入居するのがラストチャンスになりそうです。
とはいってもこの状況ですから、もしかすると、また延長する可能性もあります。
しかし、昨年の税制大綱で、年末ローン残高の1%分を控除していた割合を見直す(少なくする可能性が高い)と明記されたので、期間が延びても減税される額が少なくなる可能性が高いのです。

今、家づくりを検討されている方は、9月末までの契約を一つの目途として検討されることをお勧めいたします。
特に、当社が得意とするRC造の地下室地下車庫がある家は、手続きにも工期も、一般的な木造より、時間がかかりますので、余裕を持って進められることをお勧めいたします。

さて、昨年11月から工事の模様をご紹介しているガレージハウス@藤沢。
工事の模様をご紹介してまいりましょう。

気密シート

2階木造部分の断熱工事を終え、気密・防湿シート=フクビのバリアエースで覆っています。
夏涼しく、冬暖かい家を建てるには、しっかり断熱材を施工することに加え、気密性を高めてスキマをなくすこともとっても重要です。
いくら断熱材を厚く施工しても、スキマ風がピューピュー入ったら、夏は暑いし、冬は寒いに決まってますもんね。

フローリング

渋いお色味のフローリング。
こちらは、世界の三大銘木、ウォールナットです。木目が揃って美しく、革製品のように人が触れることで風合いが増すといわれていて、経年変化を楽しめる素材です。

コーキング

さて、これより外壁の仕上げです。
旭化成のヘーベル板です。
軽くて強いALCコンクリートでつくられています。
外壁に設置して、ヘーベル板同士をコーキングでつないでいるところです。
このパネル同士をつなぐ目地が、大きな地震の揺れを吸収する役割を果たします。

下塗り

ALCコンクリートもそのままでは劣化が進みますので、塗装で防水性を高め、過酷な外気の影響を和らげます。
まずは下塗りから。

トップコート

下塗りの後、仕上げの塗装を行います。
御影石のような、花崗岩調の意匠を引き出す塗料です。
小さな黒い模様がお判りいただけますでしょうか?

1階断熱材施工

こちらは、1階の断熱材施工が終わったところ。
ピンク色がRC造部分に施工する断熱材の目印です。
黒い円は、耐火ボードを据え付ける下地です。

足場解体

外壁の仕上げが終了し、足場が解体されました。
いよいよ、内装も仕上げに入ります。

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