昨年の秋口に工事が始まりました、「地下室のある家@横浜市神奈川区」。
いよいよ完成間近となり、一昨日、撮影に行ってまいりました。
建築実例にアップする前に、一部ご紹介しておきましょう。
まずは建築が始まる前の状態。
専用通路の奥、土の傾斜が見えます。
あの傾斜部分から右手が建築用地ですが、当時はこんな感じでした。
左手が下がっている緩やかながけ地に、雑草や木が大きく育っていました。
この土地の左手側を地下室にして、建て替えたアフターがこちら。
このように仕上がりました。
未利用のままでは何とももったいない、駅から数分の大変便利な土地。
有効に活用できる価値の高い工事だったと思います。
TVのかかっている壁。
先月のブログでご紹介した「SOLID」です。
セメントそのものの質感を表現しています。
この写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、クロスでは得られない本物の素材の深みを味わえます。
その右手の天井に凹みがあります。
これは何かというと、
ロールスクリーンが格納されています。
LDKの長辺は10メートル以上。
普段は広々とLDKを使いつつ、このロールスクリーンで仕切ることで、来客時には客間にも使えます。
邪魔にならず、視界に入ってもすっきりスマートなのが良いですね。
ニチベイのロールスクリーン「ソフィー」。
今回はクローゼットや窓まわりなどにも多用しています。
透明ガラスを黒く太い縁で囲ったスタイリッシュな建具。
「FULL HIGHT DOOR(フルハイトドア)」の登録商標を持つ神谷コーポレーションの建具です。
たかがドアから、だからドアへ。
最高の室内ドアを創り続ける、専門メーカーの商品です。
こちらも前回のブログでご紹介した「モールテックス」。
写真でもその質感が伝わると思いますが、実物で見るともっとリアル。
まさにコンクリートのテクスチャーです。
こちらは最新の水栓。
青い光が見えますが、実際には点滅しています。
根元のレバーが左に回っていて、お湯が出るようになっていますが、まだ水ですよ、と教えてくれています。
しばらくして、
赤いランプで、お湯になりました!と教えてくれます。
LIXILのタッチレス水栓ナビッシュ。
手をかざすだけで、出す、止めるが自由自在。
かざす位置により、水道水と浄水を使い分けできる優れものです。
最後はこちら。
さてこれは何でしょう?
実は9年前にも同じようにご紹介した室内物干しワイヤー、pidです。
反対側にフックを掛ける穴を用意して、ワイヤーを渡します。
白い矢印の下にうっすら見えるのがワイヤーです。
ロックすれば、たるむことなく、洗濯物を干せます。
デザインもかわいいし、最大荷重10㎏とありますから頼もしい。
素材や住宅設備にもしっかりこだわったお住まいです。
詳細は建築実例ページにて、近日公開します。
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